李明博（イ・ミョンバク）大統領は、９日に新設される大統領直属の「国家安保総括点検会議」の議長に李相禹（イ・サンウ）国防先進化推進委員長を、大統領安保特別補佐官に李熙元（イ・ヒウォン）元韓米連合軍司令部副司令官（予備役大将）をそれぞれ内定した。また、大統領外交安保首席室傘下の国家危機状況センターを国家危機管理センターに拡大再編し、センター長に金ジンヒョン海軍准将を内定した。
李相禹議長を含め、軍出身＝１０人、民間人出身＝５人の計１５人からなる国家安保総括点検会議は今後、△外部からの脅威の評価、△国の安全保障力量の検討、△国防改革に関する対策作り、△情報力の検討及び対策作り、△韓米関係及び北東アジアの安全保障問題の点検、△国民の安全保障意識の向上策——の６つの分野を取り扱うと、金星煥（キム・ソンファン）大統領外交安保首席秘書官が伝えた。期限付き機関として、約２〜３ヶ月間活動することになる。
今回新設された大統領安保特別補佐官は、軍事分野の業務で李大統領の諮問に応じ、国家危機管理センターを指揮する。
yongari@donga.com
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