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電池大手3社、EV超えESS・ロボットに軸足

電池大手3社、EV超えESS・ロボットに軸足

Posted March. 03, 2026 09:15,   

Updated March. 03, 2026 09:15


LGエナジーソリューション、三星(サムスン)SDI、SKオンの国内電池3社は2日、ソウル江南(カンナム)区のコエックス(COEX)で11~13日に開かれる国内最大の電池展示会「インターバッテリー2026」に参加し、次世代電池技術と新市場戦略を公開すると明らかにした。今年のインターバッテリーでは、各社が電気自動車(EV)だけでなく、人工知能(AI)データセンター向けエネルギー貯蔵装置(ESS)、ロボット、ドローンなどに関連する未来技術を前面に打ち出すのが特徴だ。

LGエナジーソリューションは、国内電力インフラに最適化したESSソリューション「JF2 DCリンク5.0」を展示する。5月から本格生産に入る同製品は、同社のリン酸鉄リチウム(LFP)電池「JF2」を基盤に製造される。火災の安全性を強化し、設置・運用効率を高めたと会社側は強調した。同社は成長潜在力の高いロボティクスやドローン分野でも、自社電池が搭載された事例を紹介する。LG電子のホームロボット「LGクロイド」や、ベアロボティクスの自律走行ロボット「Carti100」などを展示する予定だ。

三星SDIは、AIデータセンターの電力空白を最小化する超高出力電池を前面に掲げる。角形電池「U8A1」を基盤とした無停電電源装置(UPS)や、高出力・高容量の円筒形電池を適用したバッテリーバックアップユニット(BBU)ソリューションなどを披露する。ESS用の一体型電池ソリューション「三星バッテリーボックス(SBB)」も公開する。あわせて、来年の量産を目標とする全固体電池がロボットに搭載された「フィジカルAI」の事例も紹介する予定だ。

SKオンは、ESSを重点事業に据える。高エネルギー密度を強みとするLFPパウチ型電池や、安全性を強化したコンテナ型ESSソリューションを展示する。ロボット分野では、ニッケル含有量を高めてエネルギー密度を向上させたハイニッケル三元系電池を基盤とする現代(ヒョンデ)ウィアの物流ロボット(AMR)が公開される。このロボットは、現代自動車グループのメタプラント・アメリカ(HMGMA)など産業現場で活用されている。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com