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新しい時代の肖像
「私はあなたを描かなければならない!必ず描かなければなりません!」1926年のある日、ベルリン市内を歩いていたある女性にオットー・ディクスが近づき、突然放った言葉だ。女性の名前はシルヴィア・フォン・ハルデン。32歳のドイツ人ジャーナリストで、詩人だった。当時…
Apr. 22, 2021 08:21
苦しみの所有権
苦しみは苦痛を受ける人だけのものだ。他人の苦しみを自分のものとして共感することはできるが、だからといってその苦しみは自分のものにはならない。苦しみにも一種の所有権があるのだ。他人の苦しみの前で限りなく謙虚でなければならない理由だ。2020年に「太平洋戦争にお…
Apr. 21, 2021 08:10
アレクサンドロスの決断
アレクサンドロスは、アフガニスタンを経てインドに突き進んだ。勇士であり戦略家としてアレクサンドロスは非の打ちどころのない人物だった。しかし、なぜ休むことなくインドに向かったのかは今もミステリーだ。アレクサンドロスは、パキスタンを越えてインド北部に侵入したが…
Apr. 20, 2021 08:18
自由の価値
「確実で尽きない唯一の改善の源泉は自由だ」(ジョン・スチュアート・ミル、『自由論』)「個人の自由のための政策こそ、唯一の進歩政策だ」(フリードリヒ・ハイエク『奴隷への道』)個人であれ国家であれ改善、進歩、繁栄を渇望する。その改善、進歩、繁栄の源泉が自由にある…
Apr. 19, 2021 08:22
空の庭
ジグムント・バウマンという哲学者は、昨今の私たちをこう表現した。「それぞれ自分の保護膜の中に閉じ込められている人たち」だという。このような現代人の特徴は虚しさにある。インターネットの世界は広がり、ソーシャルメディア(SNS)は拡大したものの、アクセスが途絶え…
Apr. 17, 2021 08:00
隠された懐かしさ
何が恥ずかしくて顔を隠し、なぜ化粧もせず、自分を苦しめるのか。取りとめもない郎君の心は、元来簡単には得られないもの。ただ無心に宝を探すこととは比較にもならない。だから、男のために気をもむことはない。世の中に男はあなたに冷たくした王昌(ワン・チャン)だけではな…
Apr. 16, 2021 08:19
屈しない人間のシンボル
ピンク色のワンピースを着た女性が、枯れ草が生い茂った野原の上にさびしく座っている。やせこけた両腕でかろうじて体を支えながら、頭を上げて遠くにある自分の家を見つめている。いったい、この女性は誰で、何故草の上で一人でこうしているのだろうか。アンドリュー・ワイエス…
Apr. 15, 2021 08:31
許しと自由は同義語だ
ほとんど不可能な状況で、許す模範を示す人々がいる。先月公開された映画「モーリタニアン」の主人公がそうだ。もっと正確に言えば、映画がもとにしている「グァンタナモ日記」の著者モハメドゥ・ウルド スラヒがそうだ。スラヒは、彼の祖国モーリタニアで米国情報機関に拉致さ…
Apr. 14, 2021 08:23
無能な指導部が招いた破局
家の前にある倉庫型の建物は、普段いったい何をする所なのか分からないほど、打ち捨てられた場所だったが、最近、毎日人が押し寄せている。列をつくって順番を待っているのは、新型コロナウイルスのワクチン接種のために集まった人々だ。ニューヨークをはじめ米国の多くの地域で…
Apr. 13, 2021 08:26
急ぐな、私の光よ
決して急ぐな/急ぐな、私の光よ/ああ、人生よ(キム・スヨン「春夜」) 今朝、娘がしきりに見るように指をさして急かせた。子どもとは違って、私は余裕がなかった。横断歩道の信号が青に変わるところだったからだ。子どもの手は、あんず花に向かっていた。花の木も信号灯のよ…
Apr. 12, 2021 08:16
花
春は花から始まる。レンギョウは始まりを知らせる花で、桜は爆竹のように一時的に咲いては落ちる花だ。次の打者であるツツジは、4月を経て5月まで咲く。赤い花は、春の終わりまで咲き乱れるだろう。特にツツジが好きな方には、この頃読む本として、姜小泉(カン・ソチョン)の…
Apr. 10, 2021 08:04
人生は雁の足跡
蘇軾が若い頃、弟の蘇轍と共に科挙を受けに首都の開封に行く時、澠池という所を経由した。その時、2人はある老僧の僧房に泊まり、壁に詩を残した。後に官吏となった蘇軾が赴任地に行く時、蘇轍は蘇軾を見送った後、開封に戻って蘇軾に詩を送った。「澠池を懐かしんで兄に送る」…
Apr. 09, 2021 07:55
勝者なき戦争
頭のない2人の男が銃口を向け合っている。2人ともビクトリア時代の貴族の服装だが、色とりどりの模様の服は極めて「アフリカ的」だ。英国貴族の男がなぜアフリカの布でつくった服を着ているのか。アーティストは頭のないマネキンになぜ銃を握らせたのか。ナイジェリア系英国人…
Apr. 08, 2021 08:14
哀悼の終わり
誰かを愛することと同様、誰かを哀悼することは自然な人生の一部だ。文学が哀悼に敏感な理由がここにある。若い作家の作品も例外でない。キム・ファジン作家の短編小説『愛の神』もそうだ。小説の語り手は、増水した川に飛び込んで死んだ弟の死を受け入れることができない女性だ…
Apr. 07, 2021 07:24
訓練されていない軍隊の禍
1948年5月14日の夕方、ベングリオンは放送を通じてイスラエルの建国を宣言した。建国宣言は、旧約聖書に遡るイスラエルの歴史、ホロコーストまで続くユダヤ人の長い苦難、イスラエル建国の正当性を強調し、アラブ人との共存と共同発展を模索するという話で終わる。 パレ…
Apr. 06, 2021 07:50
[オピニオン]自由になれる勇気
「人にはある程度の狂気が必要です」(映画「その男ゾルバ」)映画「その男ゾルバ」(1964年)で、模範生のようにまじめな作家・バジル(アラン・ベイツ)に対して、ふてぶてしくて即興的だが、人生の知恵を備えた中年男性ジョルバ(アンソニー・クイン)が口にする言葉だ。…
Apr. 05, 2021 08:42
風が吹く日
春が来れば、花が咲く。花が咲けば、散る。つぼみ、咲き、散るまでの過程を私たちは1ヵ月足らずの短い期間に見ることができる。花の一生を見れば、美しいだけではない。それは意味があり情緒がある。花の一生を通じて、人間の一生を振り返ることができるからだ。他人の人生は見…
Apr. 03, 2021 08:04
故郷を尋ねられたら
古堂(コダン)曺晩植(チョ・マンシク)先生が「故郷を尋ねるな」という標語を掲げ、地域感情の打破を主張した。故郷を尋ねることは、その人に対する関心であり、親近感ではあるが、それによって先入観を持つ人も多く、逆効果が大きいということだ。最近、世界的に問題になって…
Apr. 02, 2021 07:40
死を前に謙遜になれ
キリストの死をこれほど悲惨で悲しく表現した絵が他にあるだろうか。15世紀のイタリアの画家アンドレア・マンテーニャは、死んだイエスの姿をあまりにもリアルに描き、見る人を衝撃に陥れる。そのうえ画家は、この絵を死ぬ日まで大事にしていた。その理由は何であろうか? 死…
Apr. 01, 2021 08:21
地下室の子ども
ドストエフスキーの小説「カラマーゾフの兄弟」に出てくる人物・イヴァンはこうした質問をする。幸せが誰かの犠牲を前提にしたら、どうなるだろうか。例えば、多数が満腹で幸せで平和なために、一人の子どもが拷問に遭って死ななければならないなら、そのような社会を受け入れる…
Mar. 31, 2021 08:17
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