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三星ディスプレイ、プライバシー保護機能「FMP」に注目集まる

三星ディスプレイ、プライバシー保護機能「FMP」に注目集まる

Posted March. 03, 2026 09:15,   

Updated March. 03, 2026 09:15


三星(サムスン)ディスプレイは2日(現地時間)、スペイン・バルセロナで開かれた世界最大級のモバイル通信展示会「MWC2026」で、有機発光ダイオード(OLED)の革新技術を公開したと発表した。同社によると、スマートフォン向けプライバシー保護機能「フレックス・マジック・ピクセル(FMP)」の展示ゾーンが来場者から注目を集めた。

FMPとは、三星電子が最近公開した新型スマートフォン「Galaxy S26 Ultra」に搭載された技術だ。ピクセル単位で光の拡散方向を制御し、正面から見るユーザーには鮮明な画質を維持しつつ、側面からは画面が見えないように遮る仕組みとなっている。三星ディスプレイは、「Galaxy S26 Ultra」などプライバシー保護機能を強調したデモ製品を展示会のメインブースに設置した。同社の関係者は「FMPはディスプレイのピクセル構造を革新し、ソフトウエアではなくハードウエアの段階でセキュリティ機能を強化した点に大きな意義がある」と述べた。

三星ディスプレイは、FMP技術の開発にあたり、2021年に世界で初めて商用化した低消費電力・高輝度技術「LEAD™」を活用したと説明した。これに、ディスプレイを複数層に分けて光を制限する「多重遮光構造」技術を組み合わせ、FMPを完成させたという。同社は今回のMWCで、新たな保護ディスプレイ技術もあわせて発表した。


パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com