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[横顔]李恭鍱・憲法裁裁判官内定者

Posted January. 19, 2005 22:45,   

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法理論と実務能力を兼備した裁判官、という評価を受けている。とりわけ、国際裁判所轄権に関する論文もたくさん発表しており、それに基づいて司法研修院で講義も行なった。裁判所行政処・司法政策研究室長を務めた時代、民事訴訟法の全面改正と「法律文をハングルで記す作業」を進めた。

生活法律の改善作業に乗り出す際、3年分にのぼる新聞の読者投稿欄を検討し、「チョンセ(住宅の借用権)登記の確定日時」を発給する機関を、裁判所の登記所から、転入届けを提出する邑・面・洞(韓国の行政単位)の役所に変えた話は有名だ。「パロディーサイト」をめぐる初の訴訟では、表現の自由を幅広く認めたりもした。

また、1995年、釜山(プサン)高裁で部長判事を務めていた時代「総連スパイ団事件」に対し、国家保安法違反事件では初めて再審を決定するなど、進歩的な判決をたくさん下している。昨年12月には、次男が司法試験に合格し、2代にわたって「法曹人」になった。

△55歳△全羅南道求礼(チョンラナムド・クレ)△ソウル大法科△司法試験第13期△ソウル刑事地裁・判事△最高裁・裁判研究官△釜山(プサン)地裁・部長判事△ソウル民事地裁・部長判事△最高裁・秘書室長△ソウル地裁・民事首席部長判事。



jin0619@donga.com