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チャールズ国王、3年間で600億ウォン納税

チャールズ国王、3年間で600億ウォン納税

Posted June. 27, 2026 08:41,   

Updated June. 27, 2026 08:41


英国のチャールズ国王の2022年9月の即位から昨年12月までの納税額が3千万ポンド(約610億ウォン)超だったことが、25日(現地時間)公表された。英国王室は長年、財政状況を厳重な機密としてきたが、君主個人の納税額が公表されるのは初めてだ。

英国ではこれまで、王政廃止を訴える活動家や市民団体が、王室財政の透明性向上を求め、関連資料をさらに公開するよう要求してきた。このような中、チャールズ国王の弟アンドルー王子は、米ウォール街の富豪で性犯罪者だったジェフリー・エプスタイン氏との交友や性犯罪疑惑を受け、すべての公務上の役職を剝奪された。こうした問題で王室の権威が失墜したことから、王室財政の透明性を高めることで悪化した世論を和らげようとする狙いがあるとみられる。

英BBCなどによると、英国王室は同日公表した会計報告書で、チャールズ国王が23~24年度に1170万ポンド(約238億ウォン)、24~25年度に1290万ポンド(約262億ウォン)の個人所得税を納めたと明らかにした。ウィリアム皇太子も同期間、それぞれ776万ポンド(約157億ウォン)、834万ポンド(約168億ウォン)を納税した。

BBCは、国王父子の納税額はいずれも英国の納税額上位100人に入る水準だと伝えた。英国の個人所得税の平均納付額は約5486ポンド(約1108万ウォン)。米紙ワシントン・ポストは、「これまで資産規模を公表してこなかったチャールズ国王が、莫大な資産家であることが明らかになった」と論評した。

英国君主には納税義務はない。しかし、1992年にエリザベス女王が自主的に納税を始め、その後は所得税や譲渡税、相続税などを納めてきた。チャールズ国王は即位前から相当な資産を保有しており、母であるエリザベス女王の死去後には遺産も相続したことで、資産はさらに増えたとみられている。英紙サンデー・タイムズは、2025年時点のチャールズ国王の資産を8億5千万ドル(約1兆3175億ウォン)と推計した。

今回の報告書によると、25~26年度には、チャールズ国王が居住するロンドンのバッキンガム宮殿の改修費を含め、総額1億3790万ポンド(約2786億ウォン)が王室に支給された。27~28年度には9990万ポンド(約2018億ウォン)が支給される予定だ。


アン・ギュヨン記者 kyu0@donga.com