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オルトマン氏、マスク氏とまた公開論戦

Posted November. 05, 2025 09:57,   

Updated November. 05, 2025 09:57


長年の因縁で結ばれたテスラ最高経営責任者(CEO)のイーロン・マスクとオープンAIのサム・オルトマンCEOが、テスラの新型車の発売遅延とオープンAIの営利法人化をめぐって再び公開論戦を繰り広げた。2015年にオープンAIを共同設立した2人は、わずか3年で袂を分かち、それ以降、たびたび互いを公然と批判し合ってきた。

先月30日(現地時間)、オルトマン氏は「3幕構成の物語」と題して、テスラが開発中の新型車「ロードスター」を2018年に予約した3枚の注文書をX(旧ツイッター)に掲載した。オルトマン氏は、「この車を本当に楽しみにしていたし、発売が遅れたことも理解する」としつつ、「しかし7年半はあまりに長い」と書いた。さらに、予約をキャンセルするため2018年当時に支払った保証金4万5000ドル(約6500万ウォン)の返金をテスラに求めたが、テスラ側のメールアドレスが変更されており、メールが届かなかったと明らかにした。マスク氏が2017年、「ロードスター第2世代を2020年に発売する」と発表してから5年以上遅れていることを皮肉ったものだ。

マスク氏は1日、この投稿に返信し「あなたは非営利(法人)を盗んだ」と批判。最近オープンAIが非営利の支配構造を離れ、営利法人「公益法人(PBC)」へと組織と転換したことを指摘したものだ。さらにオルトマン氏の「3幕物語」投稿に対し、「あなたは問題が解決して(保証金を)24時間以内に返金された『第4幕』について話すのを忘れた」と皮肉を返した上で、「それがあなたの本性だから」と付け加えた。

オルトマン氏は2日、再びマスク氏の投稿に応じて「私はあなたが放棄したそれ(オープンAI)を、これまで存在した中で最大の非営利団体となる存在に育てるのに貢献した」と反論し、「あなたも現在のオープンAIのような構造が必要だと理解しているはずだ」と書いた。

さらにオルトマン氏は追加投稿で「あなたもテスラが非営利でない形でオープンAIを買収したがっていたし、買収に失敗すると『成功の可能性は0%だ』と言っていた」と明かしたうえで、「今あなたには優れたAI企業があり、私たちにもある。そろそろ論争をやめないか」と結んだ。


アン・ギュヨン記者 kyu0@donga.com