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NBA史上初、兄弟3人が同じチームに アデトクンボ家の末弟がミルウォーキー入り

NBA史上初、兄弟3人が同じチームに アデトクンボ家の末弟がミルウォーキー入り

Posted October. 15, 2025 09:06,   

Updated October. 15, 2025 09:06


両親は故郷ナイジェリアを逃れるように離れ、ギリシャへ渡った。不法移民の身分のため、まともな職を得ることはできなかった。その代わり、5人の息子とともに観光客相手にサングラスなどを売り、生計を立てた。

アデトクンボ家の三男ヤニス(31)は2013年、家族の中で最初にギリシャ国籍を取得した。20歳以下代表に選ばれたことがきっかけだった。ヤニスは同年、米プロバスケットボール(NBA)ドラフトで全体15位指名を受け、ミルウォーキー・バックスに入団。2018~19、2019~20シーズンに連続で最優秀選手(MVP)に選ばれ、スーパースターの座を確立した。2020~21シーズンにはチームを50年ぶりに優勝へ導いた。兄タナシス(33)もミルウォーキーのベンチメンバーとしてヤニスとともに優勝トロフィーを掲げ、今季も2人は同チームでプレーしている。

そこに末弟アレックス(24)が加わった。米メディアESPNなどによると、ミルウォーキーはアレックスと「ツーウェー契約」を結んだという。NBAと下部リーグGリーグ双方の契約を意味する。NBA史上、3兄弟が同じチームに所属するのは初めて。

さらに兄弟が増える可能性もある。現在ギリシャリーグでプレーする四男コスタス(28)も2020~21シーズンまでNBAで活躍。ロサンゼルス・レイカーズ所属だった2019~20シーズンには、兄弟の中で最初にNBA優勝リングを手にした。

5兄弟のうち長男フランシス(38)だけがバスケットボールではなくサッカーを選んだ。フランシスはナイジェリアとギリシャでプロサッカー選手としてプレーした。2017年に他界した父チャールズもサッカー選手だった。


任寶美 bom@donga.com