
米国のルビオ国務長官、ボンディ司法長官、ギャバード国家情報長官、レビット大統領報道官、ファーガソン連邦取引委員会(FTC)委員長、ブレンダン・カー連邦通信委員会(FCC)委員長、アトキンス証券取引委員会(SEC)委員長...。
26日(現地時間)、米ワシントンの高級ホテル「ウィラード・インターコンチネンタル・ワシントン」に第2次トランプ政権の主要人物が総出動した。彼らは、トランプ氏の長男で、「影の権力者」と目されるトランプ・ジュニア氏(47・写真)がホワイトハウス近くのジョージタウンにオープンする最高級会員制社交クラブ「エグゼクティブ・ブランチ」(Executive Branch)の設立を祝うために集まったと、政治メディア「ポリティコ」が伝えた。
トランプ・ジュニア氏は、ホワイトハウスの人工知能(AI)・暗号資産責任者のデービッド・サックス氏、暗号資産取引所「ジェミニ」を設立した有名投資家のウィンクルボス兄弟、ホワイトハウス中東特使スティーブ・ウィットコフ氏の息子のジャック氏とアレックス氏、有名ベンチャーキャピタル「1789キャピタル」の共同創業者オミード・マリク氏らと共にこのクラブを設立した。入会費は最低50万ドル(約7億2千万ウォン)で、既存会員の推薦を通じてのみ入会できる。厳しい条件にもかかわらず、入会待ちの人は少なくない。
第2次トランプ政権とのネットワーク構築を望む企業家たちのニーズを満たすためにこのクラブが作られたという。ただし、現職大統領の長男が利益相反論議の大きな営利活動を行うことに対する批判や懸念も提起されている。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、「トランプ氏は一家の暗号資産事業が明白な利益相反を引き起こすという批判を無視している」と指摘した。「エグゼクティブ・ブランチ」というこのクラブの名前も、立法府、行政府、司法府に次ぐ「第4の権力機構」を自称し、物議を醸している。
トランプ氏はこれまで、「米国を世界の暗号資産の首都にする」と繰り返し公言してきた。また、「OFFICIAL TRUMP」という暗号資産も自ら作った。トランプ・ジュニア氏や弟のエリック氏(41)など、大統領の子どもたちも暗号資産業界と直接的、間接的に関係を持っている。
「OFFICIAL TRUMP」は23日、上位投資家220人を来月ワシントンの「トランプナショナルゴルフクラブ」で開催される夕食会に招待すると発表した。このうち上位25人には、トランプ氏との面会およびホワイトハウスVIPツアーに参加する機会も与えられる。大統領との面会の機会を事業に利用しているという批判が起きている。
イ・ジユン記者 asap@donga.com






