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プロ野球の延長、今年は11回まで…来年からアジア枠実施

プロ野球の延長、今年は11回まで…来年からアジア枠実施

Posted January. 23, 2025 08:44,   

Updated January. 23, 2025 08:44

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韓国プロ野球は今年から延長戦を11回まで実施される。来年はアジアクォーター選手制度を導入する。韓国野球委員会(KBO)は22日、今年の第1回理事会(社長団会議)を21日に開き、このような内容を盛り込んだKBO規約およびリーグ規定改正案を確定したと発表した。

昨年12回まで実施したレギュラーシーズンの延長戦を1イニング縮小することにしたのは、ピッチクロックの導入のためだ。KBOは「今季にピッチクロックが正式に実施されれば、投手の体力消耗が加重される恐れがある。延長回の縮小は選手たちの体力的負担を軽減し、試合時間を短縮させる効果をもたらすだろう」と期待した。昨年は延長勝負を繰り広げた59試合のうち、13試合(22.0%)が12回まで行われた。

また、2026年から各チームは既存の外国人選手3人の他にアジア野球連盟(BFA)会員国や豪州国籍選手1人を追加で獲得することができる。KBOは、「リーグの競争力強化のため」と説明した。これを受け、1軍エントリーも現在の28人から29人に増える。

KBOはこれと共に、いったん始まったポストシーズンの試合が雨天などで中止された場合は、ノーゲームやコールドゲームで終了せず、無条件に一時停止(サスペンデッド)宣言をすることにした。その代わり、1日にポストシーズン2試合を行うことがないよう規定を改正した。昨年、韓国シリーズ第1戦の時、一時停止宣言が出たことで、KIAと三星(サムスン)は2日後の第2戦まで、1日中に連続で行わなければならなかった。


黃奎引 kini@donga.com