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潜水橋が歩行者天国の橋になる、漢江にかかる橋では初

潜水橋が歩行者天国の橋になる、漢江にかかる橋では初

Posted July. 07, 2023 08:16,   

Updated July. 07, 2023 08:16

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ソウル市は、盤浦(パンポ)橋の下の潜水(チャムス)橋を、漢江(ハンガン)初の歩行者専用橋に変身させるためのデザイン公募を行う。

ソウル市は6日、潜水橋を歩行者専用橋に変えて市民のレジャー文化空間として造成するための企画デザインの公募を実施すると明らかにした。今回の公募は、今年2月に市が発表した「都市・建築デザインの革新案」に従ったもので、まずデザインの公募を通じてデザインの内容と規模および工事費を提案後、事業計画を策定する方針だ。

公募申請は7日から来月29日までで、市の設計公募のホームページ(project.seoul.go.kr)から申し込むことができる。結果は9月13日に発表されるが、まず審査を経て8作品を差別なく選ぶ。市は8作品に対しては同じ補償金を支給し、来年に指名設計公募を経て基本設計を委託する優先交渉対象者1チームを選ぶ計画だ。

潜水橋の歩行者専用橋への転換は、呉世勲(オ・セフン)市長の「グレート漢江プロジェクト」の主要戦略の一つだ。市は「移動が便利な漢江」を作るために、2026年までに潜水橋を歩行者専用橋に転換し、散歩と映画鑑賞などができるレジャー空間として造成するという構想を明らかにした経緯がある。市の関係者は、「潜水橋は、漢江の橋の中で長さが最も短く高さが低い」とし、「盤浦橋という屋根と陰を持っていながら漢江の水面に近いため、レジャー文化空間として潜在力が大きい」と説明した。

公募に参加するためには、潜水橋の上部空間と南端・北端のアクセス路をめぐる設計と関連工事費を提示しなければならない。また、周辺地域と水上空間をどのように連携するかもデザインに含めなければならない。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com