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今週末から梨泰院通りでの公演再開

Posted November. 26, 2021 08:38,   

Updated November. 26, 2021 08:38

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新型コロナの拡散で大きな打撃を受けたソウル龍山区梨泰院(ヨンサング・イテウォン)一帯の街頭公演が、再び始まる。龍山区は25日、梨泰院通りで「また日常ウィズ・ピアノ・バスキング」を開催すると発表した。

「ピアノバスキング」は、梨泰院観光特区の活性化に向け、27日から来月5日までの週末期間、4回行われる。龍山区は、綠莎坪(ノクサピョン)駅広場から梨泰院駅の2番出口まで続く梨泰院路の歩道11カ所に、ピアノ15台を設置する計画だ。この期間に梨泰院を訪れた人なら、誰でも通りに設置されたピアノを自由に演奏できる。

プロの演奏者によるライブ演奏も行われる。主な演奏曲は、△ピアノ独奏(ショパン・ノクターン、メンデルスゾーンのロンド・カプリチオーソ、ジブリアニメーションのメドレー)、△ピアノ協奏(スコット・ジョプリンの「ラグタイム」、オッフェンバックの「カンカン」)、△ピアノと声楽デュエット(クワンドメンボ)などだ。

龍山区は、新型コロナの拡散防止に向け、バスキングが開かれる期間、現場に職員を配置し、マスクの着用や手指消毒などの防疫守則の遵守を点検する計画だ。

龍山区の成章鉉(ソン・ジャンヒョン)区長は、「今回のストリート公演が今年の冬、梨泰院のユニークな見どころになると思う」とし、「コロナの影響で低迷している梨泰院の商圏に、活力を与えることができるよう様々な公演を行いたい」と語った。


姜昇賢 byhuman@donga.com