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57週連続の世界1位も、手ぶらに終わったリディア・コ

57週連続の世界1位も、手ぶらに終わったリディア・コ

Posted November. 22, 2016 09:01,   

Updated November. 22, 2016 09:03

リディア・コ(19)は57週連続で世界ランキング1位をキープしているが、手ぶらでシーズンを終えた。

昨シーズンに「プレイヤ・オブ・ザ・イヤー」(年間最優秀選手賞)と賞金王に輝いたコだが、21日に幕を閉じた今シーズンの米女子ツアー(LPGA)で年間平均最少ストローク、賞金、年間最優秀選手賞など主要タイトル争いで2位に終わった。

シーズン最終戦となるツアー選手権の二日目。コは10アンダーを出して複数タイトル獲得に期待を集めたが、3日目に1オーバーと後退しては最終ラウンドではスコアを伸ばせなかった。

シーズン序盤の勢いは強烈だった。今年3月のメジャー戦「ANAインスピレーション」を含め2戦連続で優勝を飾り、今年もコの時代になるかのように見えた。だが5月だけで3勝を挙げたアリヤ・ジュタヌガーンに追い上げられては、8月のリオデジャネイロ五輪銀メダル以降は優勝がなかった。アジアで開催される大会では一度もトップ10入りできないなど不調が続いた。

コは10月のKEBハナ銀行選手権が終わった後、2年連続10勝を支えたキャディとも決別したが、復調には至らなかった。

専門家らは、コがスイングの変化で持ち味の精巧さを取り戻せずにいると分析した。ゴルフ解説委員のコ・ドクホ氏は「飛距離を伸ばそうとバックスイングをするとき、急にクラブを持ち上げるようになってから方向性が悪くなった。左へ飛ぶボールが増え、アイアンショットのパーオン率が下がり、バーディーも減った」と話した。体力の強化と目標のリセットも課題に挙げられる。コは、「忘れられないシーズンだ。この後1ヵ月ほどはクラブには目もむけずに休みたい。クラブも私に嫌味がさしたことだろう」と語った。

一方、韓国勢は今シーズンのLPGAツアーで合計9勝を挙げ、この3年間続いた10勝以上行進が止まった。チャン・ハナが韓国勢では最多勝となる3勝を挙げ、キム・セヨンは2勝だった。2勝に止まった米国選手の不調が続くなか、ジュタヌガーン、フォン・シャンシャンなどアジア勢が韓国勢のライバルに浮上した。来シーズンは看板、朴仁妃(パク・インビ)が復帰し、朴孫炫(パク・ソンヒョン)が加わり新たな活気を吹き込むものとみられる。



金鍾錫 kjs0123@donga.com