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コスピ、1カ月で6000も突破

Posted February. 26, 2026 08:33,   

Updated February. 26, 2026 08:33


韓国総合株価指数(コスピ)は25日、破竹の勢いで史上初めて6000を突破した。先月27日に5000を突破してからわずか29日(19営業日)での超高速達成となった。

今年に入ってからだけでコスピは44.3%上昇し、韓国株式市場の時価総額はドイツに続きフランス市場まで上回って世界9位に浮上した。コスピが8000まで上昇する可能性があるとの楽観的な見通しが出る一方、前例を見つけにくいほどの急激な上昇の後には調整局面が訪れ得るだけに、資金を一度にすべて投入する「オールイン型投資」には警戒が必要だとの指摘も出ている。

25日のコスピは前営業日比114.22ポイント(1.91%)高の6083.86で取引を終えた。先月27日に終値ベースで初めて5000を突破してから約1カ月で、「コスピ6000時代」の幕を開けた。

「コスピ6000」は機関投資家と個人投資家が主導した。この日、外国人投資家は1兆2,800億ウォンを純売り越したが、機関が8800億ウォン、個人が2200億ウォンをそれぞれ純買い越し、指数を押し上げた。相場は大型株を中心に上昇した。前日にそろって1株=20万ウォン、1株=100万ウォンの大台を突破した三星(サムスン)電子とSKハイニックスは、この日も約1%上昇した。また、現代(ヒョンデ)自動車グループのロボット子会社ボストン・ダイナミクスの新規株式公開(IPO)への期待が高まり、現代自動車(+9.16%)、起亜(キア、+12.7%)の株価も大幅に上昇した。

人工知能(AI)インフラおよびフィジカルAI投資への期待感を背景に堅調さを維持している韓国株式市場は、先月はドイツを抜き、今月に入ってからはフランス市場も追い越した。ブルームバーグ通信によると、24日の終値ベースで韓国市場の時価総額は3兆7,600億ドルとなり、フランス市場(3兆6,900億ドル)を上回って世界9位に浮上した。

この日、日本と台湾の株式市場も米ニューヨーク市場でハイテク株が反発した流れを受け、そろって過去最高値を更新した。日本の日経平均株価は2.2%上昇の5万8,583.12円で取引を終え、台湾の加権指数も2.05%上昇した。

市場ではメモリ半導体の供給ボトルネックが続いており、半導体株が主導するコスピの上昇基調は当面維持されるとの見方が強まっている。キウム証券のハン・ジヨン研究員は、「韓国企業の今後の利益見通しの増加率は、米国や日本、欧州を大きく上回っている」と指摘し、指数が一段と上昇する可能性があるとの見解を示した。上半期中の8000到達も可能だと予想した野村金融投資に続き、キウム証券も今年のコスピの年間高値見通しを7300へと引き上げた。

短期的な急騰の反動により、いつでも一時的な調整局面に入る可能性があるとの懸念も出ている。梨花(イファ)女子大学経済学部の石秉勳(ソク・ビョンフン)教授は、「半導体は好況にあるものの、建設や設備投資は振るわず、内需景気にまで十分な波及効果が及んでいない」と指摘。そのうえで、「米国の関税政策をめぐる不確実性が高まっているほか、地政学的リスクも依然として残っているだけに、過度な楽観論には警戒が必要だ」と強調した。


ホン・ソクホ記者 チェ・ミソン記者 will@donga.com