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「チップフレーション」でギャラクシーS26最大16%値上げ

「チップフレーション」でギャラクシーS26最大16%値上げ

Posted February. 26, 2026 08:34,   

Updated February. 26, 2026 08:34


三星(サムスン)電子の新型スマートフォン「ギャラクシーS26」シリーズの価格が前作比で最大16%引き上げられた。人工知能(AI)発の半導体不足により、スマートフォンに搭載されるメモリ半導体価格が大きく上昇した影響だ。

三星電子が25日(現地時間)に公開したギャラクシーS26シリーズの価格は、モデル別に前作比5.8~16.1%上昇した。保存容量別では、256GB(ギガバイト)モデルは基本、プラス、ウルトラの各モデルが一律9万9000ウォン値上げとなった。同様に512GBは全モデルが20万9000ウォン、1TBは29万5900ウォンずつ上昇した。

基本、プラス、ウルトラの各モデルはカメラモジュールやディスプレイ、アプリケーションプロセッサ(AP)チップなどの性能(スペック)に違いがある。それにもかかわらず保存容量のみで価格差を設けたのは、今年のメモリ半導体価格がスマートフォン生産コストに与える影響がそれだけ大きいことを示すものと分析されている。

シリーズの中核とされるウルトラ256GBモデルは179万7400ウォンで、前作S25ウルトラ256GBモデル(169万8400ウォン)比5.8%上昇し、全モデルの中で値上げ幅は最も小さかった。ウルトラが最上位価格帯であるため、9万9000ウォンの値上げを従来価格に対する比率で見れば低くなるためだ。一方、512GBのギャラクシーS26基本モデルは150万7000ウォンに設定され、上昇率16.1%で最も高かった。最高仕様の1TBはウルトラにのみ設定され、出荷価格は254万5400ウォンで前作(224万9500ウォン)比13.2%(29万5900ウォン)引き上げられた。

三星電子はギャラクシーS23シリーズを発売した2023年以降、S24、S25モデルで相次いで価格を据え置いてきた。S24シリーズではウルトラを除く基本、プラスモデルで、S25シリーズでは全モデルで価格を維持していた。

三星電子の盧泰文(ノ・テムン)社長は先月、「今年の経営環境では主要部品の材料費、特にメモリ半導体価格の上昇を懸念している」とし、「主要部品価格の上昇は何らかの形で当社が販売する製品にも一定部分影響を及ぼす」と述べ、値上げを予告していた。


サンフランシスコ=パク・ヒョンイク記者 beepark@donga.com