中東呼吸器症候群(MERS)コロナウイルスの感染拡大と対応不備により、先月13日から三星(サムソン)ソウル病院に取られていた部分的な閉鎖措置が、20日0時を期して解除される見通しだ。
保健福祉部・中央MERS管理対策本部は17日、「現在最後のMERS患者が確認されて以来、新たな患者は発生していない」とした上で、「患者に接した医療スタッフの最大潜伏期間(14日)を過ぎる20日まで感染者が発生しなければ、20日0時を期して集中管理病院指定を解除する」と話した。三星ソウル病院が解除されれば、全ての集中管理病院(15か所)の指定解除が完了することになる。
17日現在、さらなるMERS感染者と死亡者は発生していない。治療を受けている患者数は現在16人であり、このうちMERSウィルスの検査で2回以上陰性が確認され、一般病室に移った人は12人だ。
一方、大韓(テハン)病院協会は同日午前記者懇談会を開き、「MERSによる病院級医療機関の被害額は約5496億ウォンと試算される」と主張した。これは、同協会がMERS患者の発生・来院により被害を被った病院41か所とMERS患者治療病院、国家指定隔離病院などで構成された感染病管理機関44か所を対象に、MERSの最初の患者が確認された5月20日から7月4日までの損失額を調査した結果だ。医院級機関の損失額は推計が不可能であるため、除外となった。
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