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「腐敗」「傲慢」 検察のイメージに大打撃

「腐敗」「傲慢」 検察のイメージに大打撃

Posted November. 21, 2012 08:48,   

19日、9億ウォン台の収賄容疑で、ソウル高検の金光浚(キム・グァンジュン)検事(51、部長検事級)が拘束された直後、韓相大(ハン・サンデ)検察総長は、「今回のことをきっかけに、国民から信頼される検察に再び生まれ変わるべきだ」と、内部改革の必要性を提起した。

検察内部の掲示板には、検事や検察捜査官らが書いた「検察の真剣な反省が必要だ」という趣旨の書き込みが次々と掲載されている。首都圏地検の某検事は、「巨額の賄賂を受ける検事が、依然として検察組織に残っていることに驚いている」とし、「検察構成員個々人の反省で、国民から信頼を獲得できなければ、検察が立つ瀬がないということに、皆気づくべきだ」と述べた。

今回の捜査で、検察は多くのものを失ったという内部評価も出ている。史上最高額の賄賂を受けた検事が登場したのも痛々しいことだが、警察が捜査した事件を無理やり「横取り」して、「傲慢な検察」というイメージを作ったのは致命的なことだという。今回の事件の焦点が、単なる個人の不正から、組織全体の問題へと広がったことへの負担も膨らんでいる。今後、政界による改革のメスがどの様な形で、検察組織に向けられるかについての不安も膨らんでいる。監察システムがきちんと働かなかったことへの自己反省の空気も強い。

このような空気を意識し、韓相大総長は謝罪文で、強力な監察体制の構築と前向きな検察改革案の導入を誓った。韓総長は毎週行われている高等検察庁長・地方検察庁長会議や最高検察の高官会議などを通じて、意見をまとめた後、近いうちに自主的な検察改革対策について発表する方針だ。

一方、同事件を捜査している金秀昶(キム・スチャン)特任検事チームは、金容疑者に対し、「ツートラック捜査」を進めている。拘束令状に含まれている容疑の内容が正しいかどうかについて確認すると同時に、追加で持ち上がっている金品授受疑惑まで、漏らさず目を通すという。検察は、今回の特任検事による捜査結果が、検察への国民の世論や政界の改革方向付けにまで影響を与えかねないと見て、全力を傾けている。検察は20日も、拘束された金容疑者を呼んで、取調べを行った。

金容疑者は、チョ・ヒパルの側近やユジングループのほか、釜山(プサン)や慶尚南道梁山郡(キョンサンナムド・ヤンサン)、京畿道南楊州(キョンギド・ナムヤンジュ)、京畿道議政府(イジョンブ)などで勤務したとき、該当地域の建設業者などから、金品を受け取ったという疑惑がもたれている。検察は、金容疑者の借名口座と疑われる口座2、3件を追加で確保し、連結口座などについて捜索を行い、金の預け入れや引き出しなどの明細について確認している。そのため検察は、2人の検事を特任検事チームに追加投入した。特任検事チームの関係者は、「金検事の不正について迅速かつ厳正に捜査するため、捜査人数を増やした」とし、「検察の自浄意志を示すためにも、容疑事実を裏付けることができるよう、公平無私に捜査する考えだ」と明らかにした。



ceric@donga.com