5人組韓流ガールズグループの「KARA」が、一部メンバーの離脱で活動が中断する危機に直面した。KARAメンバーのハン・スンヨン、チョン・ニコル、カン・ジヨンが19日、所属会社のDSPメディアに専属契約の解約を要求し、その後KARAの芸能活動は暫定中断の状態で、残留の考えを示したリーダーのパク・ギュリも、ラジオ番組を中断した。
所属会社側は、「葛藤をやめて、問題が円満に解決することを望む」との立場を示したが、3人のメンバーが契約解約を撤回する可能性は低いと見られる。
チョン・ニコルの母親は20日未明、ツイッターに「お金のために子どもの人生をかけて賭博する親はいない。これまで流した涙を後にして、このような選択をするしかなかった現実。これから乗り越えなければならない山が、我々の前に立ちはだかっていることを承知のうえで選択した道」と書き込み、脱退の決定を覆す意思がないことを、間接的に明らかにした。
KARAのデビュー当初から、曲を作ってきた作曲家のハン・ジェホ氏も同日午前、自身のツイッターに「5人でないKARAはKARAでないと思う。5人でないKARAの作業はやらない」と宣言した。特に、KARAは日本でも芸能や音楽番組はもちろん、ドラマでも活発な活動を行ってきたため、今回の専属契約紛争により、活動が暫定的であれ中断される場合、損害賠償など様々なトラブルが起きる見通しだ。
昨年8月、日本デビューを果たしたKARAは、シングル2枚、アルバム5枚、DVD1枚の計8枚を発表し、13億円(約180億ウォン)を稼いだ。
日本のマスコミもKARAと所属会社の専属契約解約のニュースに高い関心を見せている。「ヤフージャパン」の場合、韓国インターネットにKARA関連ニュースが掲載されたわずか1時間後の19日午前10時半から、KARA解散説関連のニュースを提供し始めた。同日夜は読売や毎日新聞など、主要マスコミのインターネット版や民営放送局もこのニュースを伝えた。
毎日新聞は20日付の朝刊社会面で、「KARA分裂の危機」「KARAメンバー4人が専属契約を解約」という見出しで、写真と共にこのニュースを伝えた。同紙は、「昨年の夏、5人組男性グループの『東方神起』に続き、KARAも人気絶頂期に所属会社と葛藤が発生し、ファンを驚かせている」と報じた。
ヤフージャパンやグーグルなど日本のポータルサイトにはKARAの解散可能性を聞く質問やレスが数千件ずつ掲載される一方、「韓国の芸能界で頻繁に専属契約をめぐる葛藤が生じる理由は何か」という批判的なレスも少なくない。
大衆音楽評論家のカン・テギュさんは、「所属会社と歌手の葛藤は、手塩をかけて盛り上げた韓流ブームに冷や水を指すことだ。企画会社と芸能人の双方が、自分の懐だけを気にせず、柔軟なコミュニケーションで信頼を確保しなければならない」と指摘した。
kej09@donga.com






