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韓米、「北朝鮮の局地挑発に対する対応計画、全面補完」

韓米、「北朝鮮の局地挑発に対する対応計画、全面補完」

Posted December. 09, 2010 09:04,   

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マイク・マレン米統合参謀本部議長は8日、「北朝鮮の挑発に対応する手段(の選択)は、韓国に権利がある」とし、韓国の自衛権行使を尊重することを明らかにした。

マレン議長は同日、ソウル合同参謀本部で、韓民求(ハン・ミング)合同参謀議長と「韓米合同参謀議長協議会」を開催し、その後の共同記者会見でこのように述べた。マレン議長は、「韓国は主権を持った国家として、国民を保護する権利がある。責任感を持って、相応の対応を効果的に行うものと信じる。韓米は、(北朝鮮の挑発に)対応できる様々な案を持っている」と強調した。

特に、マレン議長は、「北朝鮮の挑発時、戦闘機で報復する」という韓国軍の方針について、「私は、韓国に航空力の運用の自制を求める話はしなかった」と述べた。また、「韓国国民、領土を防衛することは正当なことであり、米国がこれに対する支援を惜しまないということに疑いの余地はない」と強調した。

マレン議長は、「韓米合同軍事演習に周辺の同盟国、特に日本が参加することを望む。日本は多くの訓練をしているため、専門性があり、多いに役立つだろう」と述べた。また、中国に対しても、「緊急6者協議を提案したことは感謝するが、クリントン国務長官の言葉どおり、北朝鮮が今のように突発的な不法行動を続けるなら難しい」と一蹴した。

両国の合同参謀議長は、共同発表文を通じ、「(北朝鮮の延坪島砲撃は)国連憲章および休戦協定違反行為」とし、「韓国軍が主導し、米軍が支援する局地挑発対応計画を補完し、北朝鮮の追加挑発には、同盟として強力に対応することで合意した」と明らかにした。また、「両国の合同軍事演習を継続的に実施し、北朝鮮が無謀な核開発や軍事的脅威、挑発行為を止めるまで、軍事態勢を維持する」と付け加えた。



polaris@donga.com