米航空母艦「ジョージ・ワシントン」、明日釜山に入港

ゲイツ米国防長官とクリントン国務長官が、１９日と２０日にそれぞれ訪韓する。両長官は２１日、韓米の外交・国防長官が出席する「２＋２会議」に出席し、哨戒艦「天安（チョンアン）」沈没事件後、北朝鮮の挑発に対する両国の共同対応を話し合う予定だ。

まず、ゲイツ国防長官は１９日、専用機で韓国に到着し、２２日までの４日間の日程に入った。ゲイツ長官は、京畿道東豆川（キョンギド・トンドゥチョン）の米軍部隊キャンプ・ケイシーを訪れ、在韓米軍を激励した。龍山（ヨンサン）戦争記念館にも立ち寄り、韓国戦争の戦死者や天安艦戦死者の慰霊碑に献花する予定だ。

米国防総省のジェフ・モレル報道官は１９日、国防長官専用機のＥ４Ｂ空軍機内で行われた会見で、「米海軍第７艦隊所属の航空母艦ジョージ・ワシントン（９万７０００トン級）が２１〜２５日、釜山（プサン）港に入港する」と明らかにした。モレル報道官は、「ジョージ・ワシントンは、釜山港に停泊した後、天安艦沈没事件を受けて展開される韓米連合軍事演習の１回目の訓練に合流する」と話した。

ジョージ・ワシントンは、空母戦団とともに２１〜２５日、釜山港で韓国の主要関係者を招待してレセプションを行い、乗船見学をした後、２５日以降、東海（トンへ・日本海）で、韓米連合演習に参加する予定だ。ジョージ・ワシントンは、０８年１０月にも釜山に入港し、西海（ソヘ・黄海）で韓米連合軍事作戦を行った。

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