航空マイレージの有効期限、５年から１０年に延長へ

積み立て後の使用期間が５年と限られている航空会社のマイレージを、今後は最高１０年まで使うことができる。また、マイレージで予約できる座席比率は、現在（平均４％）の２倍近くまで高まる。

鄭浩烈（チョン・ホヨル）公正取引委員長は９日、東亜（トンア）日報とのインタビューで、「昨年６月から、航空マイレージ制度を見直すため、大韓航空側と協議し、最近有効期限の延長や座席比率の拡大などに合意した」と言い、「大韓航空は今月中、自主的に改善案を発表することにだろう」と明らかにした。

公取委と大韓航空がマイレージの改善に合意したことを受け、アシアナ航空も同様の水準で改善策をまとめる見通しだ。

公取委と大韓航空によると、０８年７月１日以降に積み立てられたマイレージの有効期限は、現在の５年から１０年に増え、その前に積み立てられたマイレージは一生使うことができる。

また、鄭委員長は、「下半期は大手企業と中小企業との二極化解消に向け、大手企業が下請け会社各社の納入単価を過度に引き下げることについて、しっかり見守るつもりだ」と強調した。

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