Go to contents

統一部、統一方法論に「自由民主主義による統一」を明示

統一部、統一方法論に「自由民主主義による統一」を明示

Posted August. 02, 2008 09:31,   

統一部が、「自由民主主義体制による統一」を政府統一案の公式解説書である「統一問題の理解2008」に明示した。盧武鉉(ノ・ムヒョン)政府時代に発刊された「統一問題の理解」には、同内容は含まれていない。

また政府は、今回の統一案解説書の改訂および北朝鮮政策の名称変更などを通じて、この10年間、金大中(キム・デジュン)、盧武鉉政府が推進した和解・協力および平和・繁栄政策に対する「バブル除去」に乗り出した。

1日、統一部によると、統一教育院が先月25日に発行した「統一問題の理解2008」は、歴代政府の統一政策を評価し、「民族共同体統一案でも明らかになったように、自由民主主義に基づく統一国家の未来像によって、南北が一つになることが最も望ましい統一だ」と明らかにした。

民族共同体統一案は、89年9月に盧泰愚(ノ・テウ)大統領が発表し、94年8月に金泳三(キム・ヨンサム)大統領が再確認した韓国政府の公式統一案であり、自由民主主義を統一哲学に掲げている。

金大中、盧武鉉政府は同案を継承したが、北朝鮮に対する「太陽政策」を推進し、統一後の体制よりも「南北が体制と制度を維持しつつ、平和に共存する段階」を強調した。

盧武鉉政府は、発足直後の03年3月8日に発刊した「統一問題2003」で、民族共同体統一案について、「自由民主主義を統一国家の未来像として提示したという点で、韓国主導の統一を想定しているという一部の批判もある」ことを明記した。

昨年発刊された2007年版には、「一部の批判」が「一部の指摘」に変わっただけで、同じ内容が含まれている。しかし、今年の解説書には、このような内容が削除された。

新しい解説書では、昨年版のタイトルと内容に数回含まれていた「和解・協力」および「平和・繁栄」という単語も、大部分削除された。

また、6・15共同宣言が、「55年の分断史に新たな一線を画す歴史的事件として、南北首脳間の出会いということだけでも、その意義が大きい」という昨年度版の内容も削除した。

新しい解説書は、10・4首脳宣言についても、「北朝鮮の核問題が未解決状態を脱せず、北朝鮮の変化が韓国国民の期待水準に及ばない状況で合意・推進された南北交流・協力、北朝鮮支援は、国民的合意と支持を得るには不十分だ」と指摘した。

いっぽう、統一部は先月31日、「共生・共栄」が、新政府の北朝鮮政策の公式名称だと明らかにした。



kyle@donga.com