新政権の内閣および大統領府秘書陣の人選が具体化されつつある中、李明博(イ・ミョンバク)大統領当選者の政策諮問グループが、有力な「人材プール」の一つとして注目されている。
これらのグループは、昨年の大統領選挙の過程でも、李当選者の経済・外交・教育・福祉など核心分野の政策提言を事実上主導しており、新政権の国政ビジョンを政策と執行で具体化するうえで、誰よりも適任だという評価を受けている。
最近の主要ポストの候補に、柳佑益(ユ・ウイク)ソウル大学教授が率いる国際戦略研究院(GSI)のメンバーの名がよく挙がっている。GSIは、李当選者が1990年代半ばに設立した東アジア研究院を発展させた組職であり、大統領職引継ぎ委員会や当選者秘書室内の重要なポストで所属メンバーが活動している。
まず柳教授は、初代大統領室長に事実上内定している。引継ぎ委内外で特別な補職を務めてはいないものの、ソウル鍾路区通義洞(チョンロク・トンウィドン)の李当選者の執務室に随時訪れ、李当選者と新政権の人選および国政方向について話し合っているという。
企画調整分科引継ぎ委員の郭承俊(クァク・スンジュン)GSI政策室長は、李当選者の核心政策参謀であり、初代大統領経済首席秘書官に有力視されている。
GSIで研究委員として活動した引継ぎ委員たちも、入閣対象に名前が挙がっている。
李当選者の外交参謀である玄仁澤(ヒョン・インテク)、洪斗承(ホン・ドゥスン)外交統一安保分科引継ぎ委員は、それぞれ外交統一部、国防部長官候補に有力視されており、玄委員は、大統領外交安保首席秘書官候補にも名前が挙がっているという。南柱洪(ナム・ジュホン)政務分科、李達坤(イ・ダルゴン)法務行政分科引継ぎ委員らも、入閣の可能性がささやかれている。
GSIの実務陣も、引継ぎ委と当選者秘書室の周辺に布陣しており、新政権で一定の役割が見込まれる。秘書室政策企画チーム副チーム長の金栄宇(キム・ヨンウ)GSI政策局長は、4月の総選で京畿道抱川(キョンギド・ポチョン)—漣川(ヨンチョン)で出馬を準備中だ。引継ぎ委・企画調整分科諮問委員のムン・ヒョンウクGSI上級研究員は、選挙過程で李当選者に直接政策報告をするなど専門性が認められ、大統領府入りがうわさされている。
GSIとともに、李当選者の政策諮問の一軸を形成した「正しい政策研究院(BPI)」の所属メンバーも引継ぎ委内外に布陣し、新政権の人才プールとして脚光を浴びている。
理事長の安秉万(アン・ビョンマン)元韓国外国語大学総長は、首相人選の初期過程から候補の一人として検討されていた。経済1分科引継ぎ委員の白容鎬(ペク・ヨンホ)BPI院長は、新設される金融委員長や大統領経済首席秘書官候補としても名前が挙がっているという。
BPI理事として活動してきた引継ぎ委社会教育文化分科委の柳仁村(ユ・インチョン)諮問委員は、李当選者の代表的な文化界の知人であり、文化部長官候補に有力視されている。
さらに、BPI理事を務め、李当選者に不動産関連政策を助言してきた崔在徳(チェ・ジェドク)経済2分科引継ぎ委員は、古巣である国土海洋部の長官候補の一人とされている。
ソウル高等検察庁長を務めた李鍾燦(イ・ジョンチャン)BPI理事は、法務部長官候補に名前が挙がっている。
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