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韓日首脳会談は中止しない 盧大統領、再三確認

韓日首脳会談は中止しない 盧大統領、再三確認

Posted March. 28, 2005 00:18,   

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盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は27日、今年6月に韓国で開かれる予定の韓日首脳会談について、「強いて特別な提案がなければ、予定通り行なうのがよい」と述べた。

盧大統領の同日の発言は、小泉純一郎首相が25日、「近いうちに盧大統領と会いたい」と言ったことに答えたもの解釈される。

盧大統領は同日、大統領府担当記者と共に北岳(プガク)山に登り、「具体的な日程を協議している最中に、このようなこと(独島問題)が起こった」とし、「日程は決まっていないが、予定されている小泉首相の韓国訪問を、取り消すことはできない」と話した。

韓日両国は昨年、両国首脳会談を上半期には韓国で、下半期には日本で開く方式で、1年に2度定例的にシャトル首脳会談を開くことで合意している。

盧大統領はまた、「わざわざ日本に行ってでも、(日本首相に)会わなければならないが、(韓日首脳会談を)繰り上げるには、相互間で事前に内容を煮詰めなければならない」としながら、「会談が開かれるまでに様々な状況が進展して、それが対話のテーマにならなければならない」と述べ、6月の首脳会談の前までに、日本政府が可視的な措置を取ることを迂回的に求めた。

盧大統領はさらに、「一時的に状況をうやむやにする応答やレトリックに目標を置いてはならない」とし、独島(トクト、日本名竹島)及び歴史教科書問題を「持久戦」で解決する意思を明らかにした。



jnghn@donga.com