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大統領府「憲法裁判決、謙虚な気持ちで受け入れる」

大統領府「憲法裁判決、謙虚な気持ちで受け入れる」

Posted May. 15, 2004 00:12,   

盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領は14日、憲法裁判所の弾劾訴追棄却判決を受けて、首席秘書官・補佐官たちと昼食を共にし「今回のように格別に慎しむ姿勢を保てば、より大きなことも成し遂げることができるだろう」とし「これから国民に信頼され、品質の高い政策を打ち出すべきだ」と強調した。

盧大統領は1日午前10時、政権中盤に向けた構想を盛り込んだ「対国民談話」を通じて、民生と経済の再生に全力を傾ける意志と、憲法裁が指摘した公務員の中立および憲法を守護すべき義務違反についてお詫びの意を表明する予定だ。

尹太瀛(ユン・テヨン)大統領府報道官は同日「国民と歴史の前で、謙虚な気持ちで憲法裁の決定を受け入れる。新たな決意で参加政府の精神を実現させていくであろうし、これまで励ましの言葉と関心を送ってくださった国民の皆さんに心から感謝を申し上げる」と述べた。

朴槿惠(パク・グンヘ)ハンナラ党代表は同日、国会で記者会見を開き「これまで大統領弾劾問題で国民の皆様に不安を与え、心配をかけたことに対して大変申し訳ないと考える」と述べた。

また朴代表は「憲法裁の決定を尊重し、その結果を謙虚に受け止める」とし「これからは過去に区切りをつけ、双方の傷跡を早急に癒し、真の国民統合び実現に向けて与野党と大統領が共に努力すべきだ」と述べた。



鄭然旭 金正勳  jyw11@donga.com jnghn@donga.com