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輸出の毎年11%増、国民所得2万ドル達成の条件

輸出の毎年11%増、国民所得2万ドル達成の条件

Posted July. 06, 2003 21:35,   

2010年に1人当たり国民所得2万ドルの目標を達成するためには、輸出を毎年約11%ずつ増やさなければならないという分析結果が出た。しかし、ここ数年の平均輸出成長率が10%を下回っているため、自由貿易協定(FTA)の締結や起業しやすい環境づくりなど、輸出増大のための努力が切実に求められている。

貿易協会は6日、「2010年までに国民所得2万ドルを達成するためには、今後8年間、輸出が毎年11%の成長を続け、3800億ドル程度にならなければいけない」と分析した。

国内総生産(GDP)の輸出比重のシナリオによると、10年まで現在の輸出比重(34%)を維持した場合、毎年平均10%ずつ輸出が増加し、輸出3500億ドルは達成可能と見られる。

しかし、輸出比重を37%に引き上げると、年平均輸出増加率が11%に達し、10年には輸出が3800億ドルに増加する。また、輸出比重が40%になれば4100億ドル、45%になれば4600億ドルの輸出が可能になると推定された。

同報告書は、「最近、内需中心の成長戦略が限界にきているため、輸出の役割が強調されるのは当然のこと」としながら、「アイルランドが比較的短期間である8年間で2万ドル国家になれたのは、輸出中心の政策が成功を収めたためだ」と指摘した。アイルランドの輸出比重は、1998年1万ドル達成時の50.8%から、1996年2万ドル達成時には66.5%まで引き上げられた。

貿易協会の朴キョンジン研究員は、「最近、中国など発展途上国の浮上で輸出が減ってきたため、輸出主導の成長は容易ではない」としながら、「今後8年間、平均11%の輸出増加を達成するためには、主要国とのFTA締結を急ぎ、労働の柔軟性向上と規制緩和を通じて、起業しやすい環境を定着させなければならない」と指摘した。



鄭美京 mickey@donga.com