米中央情報局(CIA)はイラクで見つけ出した核開発関連装置の写真をウェブサイトから急きょ削除したと、ワシントンポスト紙は1日報道した。
同紙の報道によると、CIAは6月26日、イラクの核科学者の自宅での、バラ園の地中から見つけ出した核遠心分離器の部品や設計図を撮影した写真6点を説明資料とともに掲載した。これと関連して、CIAは「イラクで大量破壊兵器を見つけ出すことはバラ園の地中をくまなく探すほど、至難の作業だ」と自慢していた。
ところがCIAは、6月27日午後、説明資料は残したまま写真を全部削除した。
CIAのスポークスマンは「行政部の一部から心配の声が伝えられてきたためだ」としか説明していない。これに対しCIAは、成果の広報だけに気を使ったため、核兵器開発のためのウラン増殖に使われる遠心分離機設計図の重要性を、見過ごしたとの見方もある。
国際原子力機関(IAEA)の元兵器査察団員で国際安保科学研究所のデビッド・オルバイルト所長は「その写真は北朝鮮、イランなど核開発を進めている国にとって、想像すらできないほど利益となる資料だ」と述べた。
李基洪 sechepa@donga.com






