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貨物連帯の過激ストで浦項市が麻痺状態

Posted May. 06, 2003 23:00,   

韓国貨物運送のおよそ90%を担う全国運送荷役労組傘下の貨物連帯の運転手たちが、2日からストに入り、ポスコ(POSCO)など全国の主要鉄鋼会社の製品輸送が中断され、鉄鋼需要の多い造船、自動車、家電メーカーなどと数百社の下請会社が大きな打撃を受けている。

この過程で、浦項(ポハン)など一部の貨物連帯組合員たちが鉄鋼の輸送車だけでなく、一般貨物車の通行も塞ぎ車を壊すなど「無法天下」の事態が起きているが、警察はこれに手をこまねいていて公権力の不在をもたらしている。

2日から運送料30%引き上げを求めて、ストに入った貨物連帯浦項支部所属の400人余りは6日、貨物車200台余りを浦項〜慶州(キョンジュ)7番国道沿いの、浦項市南区延日邑(ヨンイルウプ)ユガン里一帯の沿道に1kmほど車を止めたまま、5日目のストに入った。

また、彼らはポスコの製品輸送通路である1、2、3ゲートを22トンの貨物車で塞ぐなど、浦項一帯の鉄鋼会社の車の出入りを封鎖している。

一部の運転手たちはスト期間中、浦項鉄鋼公団を出る貨物車のガラス窓を壊し、車のナンバーを取り外すなど過激な姿を見せた。

浦項市民たちは「貨物車のストで都市機能が5日間麻痺状態にあるにもかかわらず、公権力は何をしているのか分からない」と不安感を現わした。

これについて、地元警察は「直ちに解散させれば物理的衝突だけではなく、全国高速道路の占拠などさらに大きな支障をきたす可能性がある」として、消極的な対応で一貫している。

さらに、忠清南道唐津(チョンチョンナムド・タンジン)の韓宝(ハンボ)鉄鋼、全羅南道(チョンラナムド)の光陽(クァンヤン)製鉄、韓国(ハングク)鉄鋼の昌原(チャンウォン)や馬山(マサン)工場などでも、貨物連帯所属の運転手たちが鉄鋼の出荷と搬入を阻止しているが、政府は何の措置も取っていない。



boriam@donga.com