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SARS被害、韓国は今週がヤマ場

Posted April. 07, 2003 22:06,   

韓国でも今週あたりに重症急性呼吸器症候群(SARS)患者が発生する可能性が高いという予測が出た。

国立保健院の権逷郁(クォン・ジュヌク)防疫課長は7日、「これまでSARSの疑い例19件のうち7件が3〜5日に集中的に報告されたうえ、報告内容も以前に比べて遥かにSARSの症状と似ていることから、今週中に初の患者が発生する可能性が高くなった」と述べた。

特に保健院は、先週、SARS危険地域の商社駐在員とその家族たちが大挙入国したことも、患者発生の可能性を高める要因になったとしている。

これと関連し、仁川(インチョン)国際空港検疫所の関係者は「5日から、保健院の検疫職員が派遣されて精密診察を行っている。新たに入国する人たちより、既存入国者の中から発病する恐れが大きくなっている」と述べた。

仁川空港検疫所と保健院によれば、最近になって、中国や台湾など危険地域から入国する旅行客が大幅に減少していることから、SARS患者が入国する可能性も減少している反面、相対的に検疫が緩かった時期に入国した人たちや、彼らと接触した韓国内の居住者たちから、SARSが発病する確率が高いという。

このため保健院は、6日から今月1日以後危険地域から入国した人たちを対象に電話追跡調査を進めている。

また、各地の保健所や病院・医院などにも、SARSの疑いのある患者が見つかったら、すぐに報告するようにするなど、防疫体制を強化している。

一方、保健院は最近、行政自治部に公文を送り、公務員たちが中国・広東省と香港、台湾、シンガポール、ベトナム・ハノイなどSARS危険地域への出張と、危険地域出身の居住人が出席するシンポジウムやセミナーなど国内の会合開催などを自粛してほしいと要請した。



異鎭 leej@donga.com