
ハイニックス半導体の建て直し計画の中核である、超薄膜トランジスター液晶表示型ディスプレー(TFT—LCD)を生産する子会社、ハイディスの売却が最終的に決まった。
ハイニックスの主債権銀行である外換(ウェファン)銀行は、 ハイディスの売却のための協調融資(シンジケートローン)の契約が締結されたと27日、発表した
外換銀行は△産業(サンオップ)銀行1億ドル△外換銀行5000万ドル△ウリ銀行3000万ドル△現代(ヒョンデ)海上火災100億ウォンなど1億8830万ドルの協調融資の確約書を買収先である中国の BOEに送った。
外換銀行は「これまで協調融資に難色を示していたウリ銀行が、支援の意思を表明し、協調融資の契約が締結された。しかし、朝興(ジョフン)銀行が結局参加せず、当初予定していた2億1000万ドルにはならなかった」と説明している。
外換銀行は30日に、ハイニックス全体の債権団会議を開き、21対1の減資と1兆9000億ウォンの出資転換など債務再調整案を議決する予定だ
金熹暻 susanna@donga.com






