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シンクロで銀メダル、梨花女子大のチャン・ユンギョン

シンクロで銀メダル、梨花女子大のチャン・ユンギョン

Posted October. 01, 2002 23:24,   

「屈強な人魚王女」チャン・ユンギョン(22・梨花女子大)シンクロナイズドスイミングで銀メダルを獲得した。

チャン・ユギョンは、1日、釜山社禝(プサン・サジク)水泳場で行われたシンクロナイズドスイミングのソロで、合計平均94.750ポイントを得て立花美哉(日本、97.667)に続いて2位となった。

チャン・ユギョンは、前日の規定種目で2位となったが、この日の自由種目でも、昨年福岡世界水泳選手権大会の優勝者、立花の壁を越えることができなかった。立花はバンコク大会に続きソロで2連覇を果たした。

来年に大学を卒業するチャン・ユギョンは、競技が終わった後「シンクロの実業チームが一つもないので、今大会を最後に現役を引退します。一生懸命頑張りたいんだけど残念です」と話した。

実際、今回のチャン・ユギョンの銀メダルも奇跡に近い。世界ランキングに従って今年9月にスイスで開かれたシンクロワールドカップ出場権を勝ち取った韓国シンクロ代表チームは、水泳連盟の無関心で出場をあきらめるなど、国際感覚を鈍くしていた。

その最大の被害者がチャン・ユンギョンだった。チャン・ユンギョンは、97年、ロシアのモスクワで開かれた世界ジュニア選手権大会で金ミンジョン(21・梨花女子大)とペアを組んで同種目で初の国際大会優勝を果たした有望株だった。世界トップクラスに成長できる選手が、国際感覚が鈍り、所属できる実業チームがなくて引退を決心したのだ。

それでも、人一倍の勝負根性のチャン・ユンギョンだったから銀メダルでも獲得することができた。チャン・ユンギョンは「毒種」という異名を持つ。数々のエピソードがそれを証明する。92年、中学2年のチャン・ユンギョンは、スウェーデンで開かれた国際大会に参加している途中、急きょ盲腸手術を受けた。それでも包帯を巻いて競技に臨み、コーチ陣を驚かせた。それだけでない。99年、ソウルで開かれたシンクロワールドカップ大会では、開会1週間前に左足指を骨折したまま団体競技に出場し、チームを9位に導いた。



田昶 jeon@donga.com