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「ポルトガル戦は攻撃サッカーで正面突破」ヒディンク監督

「ポルトガル戦は攻撃サッカーで正面突破」ヒディンク監督

Posted June. 12, 2002 22:41,   

「はい回っていては負ける。われわれの道を行く」

ワールドカップ(W)韓国代表のフース・ヒディンク監督(写真)は12日、慶州(キョンジュ)市民運動場で行った非公開練習の前に記者会見し、「われわれは決勝トーナメントに勝ち進むだろうし、選手たちも確信している」とし、14日のポルトガル戦に向けて強い自信感を示した。ヒディンク監督は、とくに「韓国は、後ろに下がったまま1、2度のカウンターを狙うようなプレーはしない。試合を主導するだろう」と述べ、中央からプレスをかける攻撃サッカーで相手を制圧する考えを明らかにした。

—米国戦の後、雰囲気が沈んでいるが。

「沈んだ雰囲気を振るい落とすには時間がかかる。しかし、選手たちが失望したということは望ましい兆候だ。選手たち自ら試合結果に満足できなかったことを意味するからだ。4、5ヵ月前なら、我々が収めた1勝1分けでも皆が喜んでいただろう。まさに、そこがポイントだ。非常に短い期間で、我々は引き分けに満足できなくなった。選手たちが自信をつけていることを物語る。選手たちは、自らの力量を知っており、だから健康な「自己批判」をしているのだ」

—守備ラインに変化を与えるのか。

「ポルトガルは、我々が必ずマークしなければならない強力なストライカー(パウレタ)を先鋒に出している。しかし、我々は素晴らしい組織力を組み立てていると確信している。精神力も強い。主導権を握らなければならなく、後ろに下がってはい回っていては負ける」

—李栄杓(イ・ヨンピョ)と朴智星(パク・チソン)の出場可能性は?

「李栄杓は大変熱心に回復訓練を行ってきたし、今は正常のコンディションを取り戻した。朴智星は不透明だが、ポルトガル戦の土壇場に交代メンバーで出場する可能性もある。明日の夜まで、彼の回復を見守るつもりだ」

—ポルトガルの好調ぶりをどうみているか。

「ポルトガルは、初戦でのショックからパワーを取り戻した。初戦では怠けていたし、何が起ころうとしているのかさえ分かっていなかった。私が言ったように、ポルトガルのような強いチームは、必ず失敗をばん回する。ポーランド戦がそうだった。ポーランドは、攻撃の頻度は多かったが、決定的なものはあまり見られなかった。だから、ポルトガルがカウンターで勝てたのだ。ポルトガルは、大変警戒しなければならないチームだ。我々の課題は、ポルトガルにプレスをかけて支配することだ」

—フィーゴを食い止める対策は?

「もちろん計画は立てているが、世界的な選手をマークするために2、3人を投入するわけにはいかない。彼らを阻まなければならないときは阻むだろうし、それだけの能力を備えた選手たちがいる。しかし、過度に彼らを過大評価するような間違いは避けなければならない。彼らだけに集中しすぎると、他の主な選手たちを逃してしまう」

—韓国の決勝トーナメント(16強)進出の見通しは?また、勝ち進んだときは、どのチームが手ごわいのか。

「全く恐れていない。我々は16強に進出できるし、選手たちも確信を持っている。できない理由は何なのか。16強に上がり、いったん調子に乗れば相手が誰になろうが、もはや重要なことではない。私はイタリアだってあんまり恐れていない。韓国を含めて、16強に進出したチームは皆が強力だ」

—韓国のサッカー応援の熱気をどう思うか。

「全国のサッカーファンたちに感謝の気持ちでいっぱいだ。私は、ファンが情熱を噴出しながらも、整然と秩序を保った行動が取れることを世界にみせつけたモデルケースだと思う。全世界の人々が、これを見守ったし、私もそれについて多くの質問を受けた。韓国のためにも肯定的なイメージだ。こんなファンたちと一緒にできて幸せだ」



鞖克仁 bae2150@donga.com