現政府がスタートして以降各種基金の運用規模は231兆ウォンで3倍近く増えており、財政規模の2倍を超えているが、この3年間にわたって計50兆4000億ウォンの損失を被るなど放漫に運用されているという見方が提起された。
野党ハンナラ党の李漢久(イ・ハング)議員は25日、自主分析資料を出し「企画予算処のが行った『2000年度の基金運用評価』の結果、評価対象である57の基金の平均点数が100点万点に51.6にとどまり、60点以下の基金も44に上るなど基金運用の実態が非常に不良であることが分った」という見解を強調した。
60点以下である44の基金が保有した資産規模は総153兆9000億ウォンで、全体基金の資産(329兆4000億ウォン)の46.7%に達した。
この3年間にわたる基金の損失規模は△預金保険基金51兆450億ウォン△不良債権整理基金4兆5027億ウォン△公務員年金基金4兆4263億ウォン△信用保証基金3兆1726億ウォンなどだった。
李議員はまた「企画予算処が31個の基金を対象に精密な実体調査を行ったところ、設置目的に符合しない基金が文化産業振興基金など10に上り、事業の運営状態が不適切な基金が13、基金資産の運用政策が不適切な基金が24で各々に指摘された」と明らかにした。
同議員は続いて「98年以降、基金の運用規模が一般会計と特殊会計を合わせた財政規模の2倍を上回るなど、現政府が国会を審議を受けない各種の基金を政策手段として多く利用している」としたうえで「基金の数を大幅に減らし運営状況を定期的に国民に公表するようにするなどといった制度改善が必要とされる」という認識を強調した。
一方、監査院が行った2000年度の基金運用に対する監査でも、中小企業創業および振興基金など5の基金が、投資経費の回収が難しかったり設置目的とは違うように運用されて摘発されるなど、ずさんな運営が深刻なものと指摘されていた。
これに対し企画予算処関係者は「李議員の資料を見てみると、57の基金のこの3年間にわたる損失額50兆4000億ウォンは、1の預金保険基金の損失額である51兆450億ウォンよりも少ない」という考えを示したうえで「損失額の絶対額が預金保険基金から出たものだという主張があるが、その根拠がなにか全く分らない」と問い返した。
尹鍾求 jkmas@donga.com






