クリントン米大統領は19日午前11時半(韓国時間20日午前1時半)、ホワイトハウスを訪問したブッシュ次期大統領と、自身の北朝鮮訪問及び政権の引継ぎなどについて話し合った。
ワシントンのある外交筋は「クリントン大統領は来年1月20日の退任前に、平壌(ピョンヤン)を訪問し、金正日(キム・ジョンイル)総書記と、北朝鮮ミサイル問題の解決方法を含めて、朝−米関係改善方案を話しあうことを望んでいる」とし、「クリントン大統領とブッシュ次期大統領が、この問題を協議したからにはすぐに結論が出るだろう」と語った。
これに先立ちホワイトハウスのスポークスマン、ジェイク・シウォートは18日「クリントン大統領は、訪朝可否に対する決定を今週中に下すだろう」と語った。
シウォート・スポークスマンは「クリントン大統領は、自身の訪朝が国益増進の一助となるかどうかを判断し、決定するだろう」とし、「これについて、ブッシュ次期大統領の承認を求めることはないだろう」と述べた。
韓起興(ハン・キフン)記者 eligius@donga.com






