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プジョーCEO「韓国で選ばれればグローバル・ハロー効果」

プジョーCEO「韓国で選ばれればグローバル・ハロー効果」

Posted May. 25, 2023 08:36,   

Updated May. 25, 2023 08:36

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「韓国は、様々な産業でトレンドをリードする国です」

プジョーのリンダ・ジャクソン最高経営責任者(CEO)は、インド-アジア・太平洋地域の中では韓国で「ニュープジョー408」を最初に発売した理由についてこのように説明した。

ジャクソン氏は24日、ソウル江南区(カンナムグ)のSJクンストハレで記者懇談会を開き、「韓国で選ばれるということは、確かに他のグローバル市場で『ハロー効果』を起こす」とし、「KポップやKドラマなど、世界的な韓国の影響力についてよく知っている」と話した。ジャクソン氏は、「韓国市場にできるだけ早く発売してフィードバックを受けることが重要だ」とし、「このような部分は、『ニュープジョー408』だけでなく、今後も引き続き行われるだろう」と強調した。

プジョーは、韓国市場に力を入れている。2025年までに展示場およびサービスセンターを全国にそれぞれ18ヵ所に拡張する予定であり、そのため今後3年間、400億ウォンを韓国国内に投資すると発表している。昨年基準で、韓国はメルセデス・ベンツのグローバル4位市場、BMWの5位市場であるほど規模が大きくなると、プジョーも弱点とされていたサービスセンターの補強に乗り出したのだ。

プジョーは同日、レベル4水準の自動運転機能を備えた「インセプションコンセプトカー」を韓国国内で初めて公開した。


ハン・ジェヒ記者 hee@donga.com