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李大統領、李在鎔・崔泰源両氏に「国民的英雄」 90度腰を折り感謝

李大統領、李在鎔・崔泰源両氏に「国民的英雄」 90度腰を折り感謝

Posted June. 30, 2026 09:05,   

Updated June. 30, 2026 09:05


李在明(イ・ジェミョン)大統領は29日、半導体とフィジカル人工知能(AI)、AIデータセンター(AIDC)の3大メガプロジェクトについて、「大統領府内にこの事業の直属担当官を置き、直接点検し、迅速に執行する」と述べ、事業の迅速な推進を強調した。李氏は、「政権2年目の今年を、世界のどの国にも代えられない『代替不可能な大韓民国』の夢が始まる年に必ずする」と話した。6・3地方選後、国政支持率が下落傾向にある中、3大メガプロジェクトで勝負に出たとの見方が出ている。

李氏は同日、大統領府で主宰した「大韓民国大跳躍3大メガプロジェクト国民報告会」の冒頭発言で、「今日の発表は企業の決断によるものだが、国家的な力を大々的に注ぎ込み、地方自治体の力を最大限に動員することで、新たな可能性と未来を切り開くことができたという自負がある」とし、「私がこれまで成し遂げてきたことの中で、今日のこの成果は最も大きな国民的・歴史的成果だ」と強調した。そのうえで「われわれが築き上げる3大メガプロジェクトの成果が、これからの大韓民国の20年、30年を支えることになる」と語った。同日の国民報告会はテレビで生中継された。

李氏は、「最近のグローバルAI戦争は総力戦であると同時に局地戦だ」とし、「演算と推論を担う半導体、大規模データを処理するAIデータセンター、AIを現実で具現化するフィジカルAI、さらに電力、水資源など基礎インフラに至るまで、国家的な大競争の戦線が限りなく広がっている」と診断した。続けて、「瞬く間にページがめくられる時代が開かれている」とし、「生き残る道はスピード戦しかない」とも述べた。

李氏はこの日、何度もスピードを強調した。これにより、前工程ファブ(Fab=生産工場)などを含む湖南(ホナム)半導体クラスターの着工にも弾みがつくとみられる。李氏は、「爆発的に増える半導体需要に合わせ、現在進行中の生産拠点を早期に完成させなければならない」とし、「西南圏などへの大規模な新規投資を通じ、圧倒的な供給能力を先に確保していかなければならない」と述べた。また、国家の均衡発展に触れ、「湖南地域が長期間、開発から取り残されてきたことが、かえって機会の要因になった面がある」とし、「水資源も豊富で、特に再生可能エネルギーが豊富なのが西南海岸一帯だ」と語った。

三星電子の李在鎔(イ・ジェヨン)会長は同日、「大統領のお言葉通り、スピード戦だ」とし、「企業と政府、地方自治体が力を合わせれば、代替不可能な大韓民国をつくることができると確信している」と述べた。続けて、「常に危機意識を持ち、企業人としての本分である顧客第一、品質重視、そして最先端技術の革新と優秀な人材の育成に全力で取り組み、グローバル競争において、大統領がおっしゃった『超格差』で優位に立てるよう努力していく」と述べた。

SKグループの崔泰源(チェ・テウォン)会長は、「大胆なビジョンと徹底した準備を土台に、グローバルAIエコシステムをリードしていく」とし、「AIの未来は大韓民国でつくっていく」と強調した。

李氏は自由討論の開始前、李会長、崔会長と並んで立ち、「国民を代表して私がごあいさつしたい」と述べ、まず李会長に90度頭を下げた。李会長も同じく90度頭を下げ、「一生懸命やります」と応じた。李氏は続いて崔会長とも90度のあいさつを交わした。さらに、「今後この計画を滞りなく確実に遂行するという意味で、一度手を握りたい」と述べ、両会長と固く握手を交わした。

李氏は、「お二人を国家的英雄、国民的英雄とお呼びしたい」とし、「企業が利益のために活動するだけでなく、国家共同体の未来のためにも活動できることを確実に証明した」と述べた。


朴訓祥 tigermask@donga.com