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惜別の後に再結集 オーディション発「元祖グループ」再始動

惜別の後に再結集 オーディション発「元祖グループ」再始動

Posted May. 01, 2026 09:17,   

Updated May. 01, 2026 09:17


「終わりがあると分かっていながら、私たちは何がそんなに良くて、何がそんなに幸せで、ここまで走ってきたのでしょうか」

2019年1月、ソウル九老区(クログ)の高尺(コチョク)スカイドーム。2017年のMnetオーディション番組『プロデュース101 シーズン2』で結成されたプロジェクトグループ「Wanna One(ワナワン)」の最後のコンサートで、メンバーたちはついに涙を流した。活動終了が最初から決まっていた「期限付きグループ」ではあったが、別れを簡単に受け入れることはできなかった。

それから7年、ワナワンが再び集結した。先月28日、Mnetプラスで先行公開されたリアリティ番組「ワナワンゴー:バック・トゥ・ベース」で再結成を発表した。2016年の同番組シーズン1で誕生したガールズグループ「アイオアイ(I.O.I)」もデビュー10周年を迎え、ミニアルバムとコンサートを準備している。「国民プロデューサー」の選択で誕生したグループが相次いで帰ってきた。

●「懐かしさ」のリアリティで再集結

「ワナワン」の今回のリアリティは、それぞれの場所で活動していたメンバーたちが再び一つの「家(Base)」に戻ってくるという意味が込められている。制作陣は「もう一度リアリティを通じてファンに会いたいというメンバーたちの意志が大きかった」と明らかにした。。

2017年の「ワナワンゴー」シリーズの延長線上にある今回の番組では、当時の制服姿で宿舎のように構成された「ワナベース」に集まる様子のほか、当時のマネージャーや警備スタッフ、移動車両まで登場する。関連映像の公式チャンネル累計再生回数は3500万回を超えた。

「ワナワン」は1年6カ月という短い活動期間の間に、フルアルバム1枚とミニアルバム2枚を含む計5枚のアルバムを発売し、350万枚以上の売り上げを記録した。当時、広告やアルバムなどで得た売上だけでも約1000億ウォンと推定されている。活動当時はEXOやBTSとともに「エクバンワン」と呼ばれ、歌謡界のボーイズグループ3強体制を形成することもあった。ワナワンは来年デビュー10周年を控えており、追加活動の可能性にも関心が集まっている。

●デビュー10周年のアイオアイ

アイオアイは19日、3枚目のミニアルバム「アイオアイ:ループ(I.O.I:LOOP)」を発売し、29~31日にソウル蚕室(チャムシル)室内体育館で10周年コンサートを開く。バンコクや香港などアジアツアーも予定されている。11人のメンバーのうち、康美娜(カン・ミナ)と周洁琼(チュ・ギョルギョン)を除く全昭彌(チョン・ソミ)、請夏(チョンハ)、金世正(キム・セジョン)ら9人が参加する。

「とてもとてもとても」「ソナギ」などで人気を集めたアイオアイの活動期間は約9カ月だったが、当時の第3世代ガールズグループに匹敵する人気を誇った。これまでにも再結成の議論はあったが、諸事情で実現しなかった。今回はメンバーの意志が非常に強かったとされる。最近、全昭彌はバラエティ番組で「今回はアイオアイの練習日程が入った場合、個人スケジュールは入れないことにした。メンバー同士で先に契約書を書いたうえで、(『プロデュース101』の放送局である)CJ ENMを訪ねた」と舞台裏を明かした。。

大衆文化評論家のキム・ヒョンシク氏は「従来は事務所がメンバーを決めて『サプライズ』のようにデビューさせ、ファンは結果を受け入れる一方向の構造だったが、これらのグループの登場以降はファンが投票でデビューメンバーを決め、『自分が作ったアイドル』という感覚と達成感を得るようになった」と指摘した。

短い「黄金期」を過ごした両グループが再び反響を呼ぶか。音楽業界関係者は「再結成は当時を再び見たいというファン需要が確実にあることを意味する」とし、「年齢を重ねたファンには懐かしさを与え、同時に、10代にとっては新たにグループ「ワナワン」と「アイオアイ」に出会う良いきっかけになるだろう」との見方を示した。。


サ・ジウォン記者 4g1@donga.com