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作曲家・陳銀淑氏、韓国人初のBBVA「知識フロンティア賞」

作曲家・陳銀淑氏、韓国人初のBBVA「知識フロンティア賞」

Posted March. 20, 2026 09:14,   

Updated March. 20, 2026 09:14


統営(トンヨン)国際音楽祭の芸術監督を務める作曲家、陳銀淑(チン・ウンスク)氏(65)が、韓国人として初めて、スペインのBBVA財団が授与する「知識フロンティア賞」を受賞することになった。

統営国際音楽財団は19日、「陳氏がBBVAの『知識フロンティア賞』のうち、『音楽・オペラ』部門の受賞者に選ばれた」と発表した。財団によると、陳氏は「卓越した器楽的技巧と強い表現力、独創的で比類のない音楽言語と技法を発展させ、音楽創作分野において顕著な貢献をしてきた点」などが評価され、BBVA財団から受賞が決まったという。また、昨年初演された陳氏のオペラ「ザ・ダーク・サイド・オブ・ザ・ムーン」も高い評価を受けたとしている。

スペインの金融グループBBVAの非営利財団が、スペイン国立研究評議会(CSIC)と共同で運営する同賞は2008年に創設され、科学研究や文化創造分野で重要な貢献を果たした世界的な人物に授与される。

これまでの受賞者には、科学・人文分野でスティーブン・ホーキング、ノーム・チョムスキー、音楽分野でピエール・ブーレーズ、ジョン・アダムズらがいる。受賞者には賞金40万ユーロ(約6億8000万ウォン)が授与される。授賞式は6月18日、スペイン・ビルバオで行われる。

陳氏は2024年にアジア人として初めて「エルンスト・フォン・ジーメンス賞」を受賞しており、2022年から統営国際音楽祭と台湾・高雄衛武営国際音楽祭の芸術監督を務めている。


キム・ドヨン記者 repokim@donga.com