
「ドゥチョンク(ドバイ風もちもちクッキー)」の配布効果で一時的に増加していた献血者が再び減少し、血液の保有量は3日分台に低下した。適正な血液保有量は「5日分以上」とされている。
大韓赤十字社血液管理本部は19日、同日基準の血液保有量が3.8日分にとどまったと発表した。血液型別では、O型の保有量が2.7日分にとどまり、血液需給危機の「注意」段階に入った。A型(3.4日分)とAB型(4.7日分)も「関心」段階とされる。一方、B型は5.0日分で、適正水準を維持している。
これに先立ち、赤十字社は冬季の血液不足の解消に向け、1月16日から地域ごとに最大5週間、曜日を定めて献血者に最近流行している「ドゥチョンク」を提供するイベントを実施した。イベント前には3日分にとどまっていた血液保有量は、献血者の増加により先月1日には5.5日分まで回復した。しかし、配布イベントの終了後は、先月17日に4日分台に低下し、今月に入ってからは再び3日分台まで落ち込んだ。
献血者数も減少している。1月は22万1632人が献血に参加し、前年同期(18万8617人)に比べて17.5%増加したが、2月は18万5117人と、前年(20万1592人)より8.9%減少した。今月は18日までに12万2285人が献血に参加している。
一部の血液センターでは、別の商品を提供するイベントなどで献血を促しているものの、一時的な施策では安定的な血液確保には限界があるとの指摘が出ている。年間の献血件数は、2014年の約305万3000件から2024年には約285万5000件へと6.5%減少した。同期間に一度以上献血に参加した人の数も、約169万6000人から約126万5000人へと25.4%減少している。
血液管理本部の関係者は「オンラインやモバイルを通じて若年層の関心を高め、献血を日常的な文化として定着させたい」と話している。
パン・ソンウン記者 bbang@donga.com






