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SKグループ、「グローバルAI主導権」確保へ総力 米新設AI投資法人に出資

SKグループ、「グローバルAI主導権」確保へ総力 米新設AI投資法人に出資

Posted March. 12, 2026 09:45,   

Updated March. 12, 2026 09:45


 

SKグループがグローバル人工知能(AI)主導権の確保に向け、グループ全体での大規模投資に乗り出した。持ち株会社のSKとSKイノベーションなど主要系列会社が、米国に新設されるAI投資法人への出資を相次いで決定するなど、グループ全体が新たな成長エンジンの確保に総力を挙げている。

11日、財界によると、SKグループの持ち株会社SKは「SKハイニックス・ナンド・プロダクト・ソリューション」に2億5000万ドル(約3663億ウォン)の投資を決めた。これに先立ちSKイノベーションも3億8000万ドル(約5567億ウォン)の出資を確定した。両社だけで6億3000万ドル(約9230億ウォン)が投じられる計算だ。このほか主要系列会社も近く、具体的なAI関連投資額を確定する予定だ。

今回の投資の中核は、SKハイニックスが100億ドル(約14兆6500億ウォン)を出資して米国に設立する、いわゆる「AIカンパニー」(仮称)だ。既存の子会社ソリダイムの構造を再編し、親会社をAI投資を統括する法人へと転換する仕組みである。米国内のAI投資の最前線にはSKハイニックスが立つが、石油・化学中心のSKイノベーションや持ち株会社まで共同投資に加わった。グループの力量をAIに集中させる強い意志の表れとみられる。

SKグループの主要系列会社がこのようにグループ全体で資金を投入するのは、単なる部品供給者を超え、AIデータセンターのエコシステム全体を担う「ソリューションパートナー」へと進化する狙いがあるためだ。AIカンパニーは、米国でAI関連の中核技術を持つ企業を直接発掘し、投資していく計画だ。

SKグループ関係者は「AIを軸としたグループの全社的な成長戦略を支援し、市場で先制的な投資機会を確保するため、主要系列会社が共同出資を決めた」と説明した。


イ・ドンフン記者 dhlee@donga.com