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トランプ氏の「併合」発言で注目集まるグリーンランド資源 現地企業「採掘の成功は保証できない」

トランプ氏の「併合」発言で注目集まるグリーンランド資源 現地企業「採掘の成功は保証できない」

Posted January. 24, 2026 09:46,   

Updated January. 24, 2026 09:46


「トランプ米大統領の発言以降、グリーンランドと、この地に埋蔵される鉱物資源へのメディアや投資家の関心が一気に高まった」

22日(現地時間)午前11時、デンマーク自治領グリーンランドの代表的資源開発企業ルミナ(Lumina)を訪れた取材団に対し、同社の関係者はこう語った。トランプ氏がグリーンランドの米国による「併合」の発言を繰り返したことで、資源産業にも注目が集まっているとの認識を示した。

トランプ氏は、次世代ミサイル防衛構想「ゴールデンドーム」のグリーンランド配備などを挙げ、安全保障上、同地域が極めて重要だと強調してきた。一方、海外メディアや専門家の間では、豊富なレアアースや希少鉱物、天然ガスなどの資源も、トランプ氏がグリーンランドに強い関心を示す背景にあるとの見方が多い。中国との資源確保競争を見据えた動きだとの分析も目立つ。一部では、トランプ氏に強制的な併合の意思があるかどうかは別として、安全保障上の狙いに加え、鉱物採掘権の確保などを念頭に、意図的に強い圧力をかける戦術を取ったとの見方も出ている。

ゲフグ・ルミナ・ヌーク事務所代表は、「当面はグリーンランド資源業界が大きな関心を集め続けるだろう」と述べる一方で、「資源採掘は多額の費用と長い時間を要する。容易に成功を見通せる事業ではない」と強調した。


柳根亨 noel@donga.com