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李大統領「内部が分裂すれば、外圧に抗し国益守れない」

李大統領「内部が分裂すれば、外圧に抗し国益守れない」

Posted January. 16, 2026 10:02,   

Updated January. 16, 2026 10:02


李在明(イ・ジェミョン)大統領は15日、「もし国内が分裂し、反目するなら、外からの圧力に対抗して国益を守ることはできず、苦労して積み上げてきた外交成果さえ水泡に帰すのは明らかだ」と述べた。16日に予定されている大統領と7党代表との昼食懇談会への不参加を表明した野党「国民の力」に対する遺憾の意を示したものとみられる。

李氏は同日、大統領府で主宰した首席補佐官会議で、「年初から中南米や中東を中心に世界情勢が渦巻く中、周辺国である中国、日本との相次ぐ首脳外交を通じて、経済・文化協力の地平を一段と広げる意義ある成果を収めた」としたうえで、こう語った。さらに「国際秩序の不確実性が高まるほど、域内の平和と安定は一層重要になる」とし、「相互尊重と理解を基礎に、対立の中でも均衡点を探り、互恵的な接点を増やしていく賢明な実用外交が、これまで以上に求められている」と強調した。

李氏は「特に今は国内政治の役割が極めて重大だ」とも指摘した。「政府と国会、与野党はいずれも、主権者を代弁して国政を担う共同の責任主体だ」とし、「小さな違いを乗り越え、国益最優先の責任政治の精神を発揮し、国民の暮らしと国の未来のために力を合わせてほしい」と協力を呼びかけた。16日の大統領府昼食懇談会を前に、国益がかかる外交課題での政界の協力を促した形だ。「国民の力」の張東赫(チャン・ドンヒョク)代表は、大統領との1対1のトップ会談を要求し、党代表昼食懇談会への不参加を表明した。

李氏はまた、国民が体感できる国政に政府の力を集中するよう指示した。「政策の成否は公務員の机の上ではなく、国民の生活の中で決まる」とし、「報告書の上ではもっともらしくても、実生活を適切に改善できない政策は、魂も生命力もない、まさに空虚な机上の空論に過ぎない」と指摘した。


朴訓祥 tigermask@donga.com