
韓国で活動するイラン出身のモデル兼ユーチューバー、ホダ・ニク氏(30)は、反政府デモを流血で弾圧するイラン当局を批判する韓国語の動画を相次いで投稿し、韓国社会の関心と支援を呼びかけている。
ニクは13日、デモ隊の様子を収めたインスタグラム動画を投稿し、「1万人を超える人々が犠牲になったが、イランの人々はいまも自由への希望を捨てずに闘っている」と語った。デモの光景については「現代史で最も勇気ある場面の一つだ」と称賛した。インスタグラムのフォロワーは52万人を超える。
ニク氏は11日、ユーチューブにも「イランの自由のために」と題する動画を公開した。「イランの人々は自由と民主主義を求め、長年にわたり数多くのデモを続けてきた。その過程で政府は人々を統制するため、繰り返し強硬な物理的弾圧を行い、多くの痛ましい犠牲が出た」と当局を批判した。
ニク氏は「イランと韓国の両方を愛する者として、イランの人々の声がより遠くまで届いてほしい」と述べ、韓国社会が「イランのニュースに関心を持ち、応援してくれるだけでも大きな力になる」と訴えた。
2018年のミス・イランで3位に入賞したニク氏は、2020年に韓国の放送番組に出演したことをきっかけに来韓した。母国では裕福な家庭の一人娘として育ったが、ヒジャブの着用が義務づけられるなど、厳しい統制と制約のある社会に嫌気が差していたと明かした。「イランではインターネットが完全に遮断された状態で、数千人が命を落とした。これを虐殺と呼ばず、何と呼ぶのか」と強く非難した。
キム・ボラ記者 purple@donga.com






