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故・安聖基さんの弔問相次ぐ「ソンギ、また会おう」

故・安聖基さんの弔問相次ぐ「ソンギ、また会おう」

Posted January. 07, 2026 09:52,   

Updated January. 07, 2026 09:52


「長い間、映画界の柱でいてくださったのに、あまりにも早い別れで残念です」

俳優の黃薪惠(ファン・シネ)氏は6日、あるバラエティー番組の制作発表会で、5日に死去した「国民的俳優」安聖基(アン・ソンギ)さんをこうしのび、涙を流した。黃氏は共演した映画「楽しい私たちの若き日」(1987年)を振り返り、「安聖基先輩は私の映画デビュー作を一緒に撮影してくださった」と語った。

死去から2日目となった同日、映画界内外の多くの人々が、ソウル瑞草(ソチョ)区にあるソウル聖母病院に設けられた式場を訪れ、冥福を祈った。前日に続き、後輩俳優のイ・ジョンジェ、チョン・ウソンが遺族とともに式場を守る中、俳優の全度姸(チョン・ドヨン)、車仁杓(チャ・インピョ)、チョン・ジェヨン、オク・テギョン、映画監督のチャン・ハンジュンらが遺族を慰めた。入口には、長年のファンが残した「天の星となった故人の御霊前に深い哀悼の意を捧げます」との言葉が掲げられ、内部では映画「楽しい私たちの若き日」のポスターとともに、35歳当時の安さんの遺影が参列者を迎えた。この写真は映画「コバンドンネの人々」の撮影現場で安さんと初めて出会った写真家の具本昌(ク・ボンチャン)さんが撮影したものだ。

前日に弔問した歌手の趙容弼(チョ・ヨンピル)氏は、「本当に良い友人だった。ソンギ、また会おう」と最後の別れを告げた。安さんと中学の同級生だった趙氏は、全国ツアーのソウル公演を4日後に控えながらも、式場が設けられるや否や駆けつけた。映画監督の林権澤(イム・グォンテク)、康祐碩(カン・ウソク)、李濬益(イ・ジュニク)氏、俳優の李德華(イ・ドックァ)、朴重勳(パク・チュンフン)、チェ・スジョンらも弔問に訪れた。林監督は「穏やかで本当に善良な人で、俳優として誠実を尽くした人だった」と語った。「ラジオスター」(2006年)など4作品で共演した朴重勳氏は「先輩と映画を撮れたことも俳優として幸運だが、40年間、あれほどの人格者のそばで良い影響を受けられたことに心から感謝している。悲しみを言葉にできない」と話した。

ソウル中区(チュング)のソウル映画センターに設けられた追悼スペースにも多くの市民が足を運んだ。コ・ヒョンジョン、李英愛(イ・ヨンエ)、チャン・ヒョク、嚴志媛(オム・ジウォン)ら後輩俳優が、自身のソーシャルメディア(SNS)に白菊の写真や安さんの若き日の写真を投稿し、冥福を祈った。KBSは10日の「映画が好きだ」、17日の「人生が映画」などの番組で、安さんの映画人生を振り返る予定だ。


キム・テオン記者 beborn@donga.com