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Kヒューマノイド、工場に通勤し家事も担う

Kヒューマノイド、工場に通勤し家事も担う

Posted January. 07, 2026 09:46,   

Updated January. 07, 2026 09:46


人のように動き人工知能(AI)の「頭脳」を搭載したヒューマノイドが、世界最大の情報技術(IT)見本市「CES2026」を総なめした。今年、ヒューマノイドが「ロボット労働者」として産業現場や家庭に実際に投入され、グローバル競争が加速するとの見方も出ている。

現代(ヒョンデ)自動車グループは5日(現地時間)、米ラスベガスで開かれたCES2026の会場で、ヒューマノイド「次世代電動アトラス」を公開した。自動車生産に適するよう訓練し、2028年には米ジョージア州サバンナの生産工場「メタプラント・アメリカ(HMGMA)」に投入する計画だ。当初は部品分類などの単純作業から始め、2030年以降は組み立て工程まで担わせる。現代自動車は2028年までに年3万台のロボットを生産する体制を構築し、初の量産ヒューマノイドとしてアトラスを採用した。

同日、LG電子は家事を支援するホームロボット「LGクロイド」を公開した。クロイドとAI家電を融合させ、人が家事労働から解放される「ゼロレイバーホーム(Zero-LaborHome)」の実現を目標に掲げる。中国のロボット企業ユニツリーもCESに「ロボット軍団」を投入するなど、グローバル企業のヒューマノイド競争は一段と激しさを増す見通しだ。

NVIDIAの最高経営責任者(CEO)であるジェンスン・フアン氏もヒューマノイドを強調した。フアン氏は同日、ラスベガスのフォンテーヌブロー・ホテルで「NVIDIAライブ」を開催し、ヒューマノイド2体とともにステージに登壇した。「AIの次の段階はロボットだ。AIはテキストや映像ではなく、物理的実体の中で人間と相互作用しなければならない」と語った。フアン氏は昨年のCESでも、フィジカルAIが「次の波」になると強調している。NVIDIAは同日、ロボットとフィジカルAI向けの新たなビジョン言語モデル「コスモス・リーズン2」も披露した。

[写真]「働くロボット」が現実になりつつある。ヒューマノイドが世界最大の家電・IT見本市「CES2026」の最大の話題となる中、5日(現地時間)、現代自動車グループは米ラスベガスのマンダレイベイ・ホテルでヒューマノイドロボット「アトラス」の実機を初公開した。現代自動車提供