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駐韓米大使代理「韓半島問題の解決にあらゆる選択肢が可能」

駐韓米大使代理「韓半島問題の解決にあらゆる選択肢が可能」

Posted November. 29, 2025 10:51,   

Updated November. 29, 2025 10:51


米国のケビン・キム駐韓大使代理(写真)は28日、14日に発表された関税・安全保障に関する「ジョイント・ファクトシート(共同説明資料)」について、「韓半島だけでなくインド太平洋地域ビジョンまで盛り込んだ文書だ」とし、「両国の連合軍は域内のあらゆる脅威に共に対応することで合意した」と述べた。

キム氏は同日、韓米同盟フォーラムでファクトシートについて、「単なる文書ではなく、貿易・経済・国防・外交、さらに韓米共同の未来ビジョンまで包括的に扱っている」と述べた。キム氏は同盟の現代化、戦時作戦統制権の移管、原子力潜水艦(原潜)の推進など韓米の安全保障協力について、「共同の課題を韓半島だけでなくインド太平洋地域で解決することが重要だ」とし、「究極的に重要なのは韓半島とインド太平洋地域における抑止力を強化することだ」と強調した。

キム氏は「北東アジアの安全保障状況は一層困難かつ複雑になっている」とし、北朝鮮の核・ミサイル能力の高度化、北朝鮮とロシアの軍事協力に言及した。続けて「両国連合軍は域内すべての脅威に対応することで合意した」と説明した。中国を直接言及しなかったが、トランプ米政権の「同盟現代化」要求に沿って、在韓米軍の役割を対中国牽制へ拡大させていく意図があると読み取れる。キム氏は最近、韓国の原潜導入が対中国牽制に活用される可能性も示唆した。

韓半島問題の解決に関しては、「トランプ大統領は『ピースメーカー』だ」とし、「あらゆる選択肢が可能である以上、どんな選択肢も例外としてはならない」と述べた。キム氏は、鄭夢準(チョン・モンジュン)峨山(アサン)財団理事長が中国の台湾侵攻の可能性を尋ねると、「可能性については申し上げられない」としながらも、「いかなることが起ころうと、トランプ大統領は台湾海峡とインド太平洋地域の平和のために最善を尽くすだろう」と述べた。


イ・ユンテ記者 oldsport@donga.com