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自動車輸出、1〜10月の累計596億ドル 過去最高を更新

自動車輸出、1〜10月の累計596億ドル 過去最高を更新

Posted November. 21, 2025 09:19,   

Updated November. 21, 2025 09:19


今年10月までの韓国の自動車の累計輸出額が596億ドルを超え、過去最高を更新した。最大の輸出先である米国向けは、高率関税の影響で約16%減少したものの、欧州連合(EU)やその他欧州、そしてアジア向けの伸びがこれを補った。

産業通商資源部が20日に公表した「10月の自動車産業動向」によると、今年1〜10月の自動車の累計輸出額は596億2800万ドルで、前年同期(591億ドル)比0.9%増となり、過去最高を更新した。特に同期間のエコカーの輸出額は前年同期比8.1%増の212億2800万ドルと急増し、全体の輸出増を牽引した。

これは、米国発の関税によって最大の輸出先である米国向け輸出が激減する中で得られた成果だ。今年10月までの自動車の対米輸出は247億9300万ドルと、前年同期比15.9%減となった。

トランプ政権は、今年4月からすべての輸入車に25%の品目別関税を課している。韓国の自動車輸出額は3月に前年同月比10.8%減の27億8000万ドルと落ち込み始め、今年10月(21億2400万ドル、29.0%減)まで8カ月連続で輸出減が続いた。

こうした米国向け輸出の減少は、他の地域への輸出増によって相殺された。今年1〜10月のEU向け自動車輸出は79億9600万ドルで前年比21.7%増となった。その他欧州(53億7100万ドル、32.2%増)とアジア(66億4900万ドル、39.1%増)での輸出増も際立った。

自動車輸出は今後さらに改善する可能性が高い。EUと日本が今年8月と9月に米国との関税交渉を妥結し、15%の関税引き下げに至ったことを受け、韓国も近く関税引き下げが確定する見通しだ。

韓米両国は最近、関税交渉の詳細をまとめたファクトシート(説明資料)を発表し、韓国製自動車に対する25%の関税を15%に引き下げることで最終合意した。引き下げ後の関税率は、韓国が約束した3500億ドル規模の対米投資を実施するための特別法が国会に提出される月の1日付で遡及適用される。政府は今月中に特別法を国会に提出する計画だ。


世宗市=チョン・スング記者 soon9@donga.com