
米国のケビン・キム駐韓大使代理(写真)が、着任から約70日で韓国を離れ、米国に復帰して韓半島政策を総括する任務に就く見通しであることが6日、分かった。昨年10月27日に着任したキム氏が突如帰国することで、ゴールドバーグ前大使の離任後、1年にわたり続く駐韓米大使の不在がさらに長期化するとの見方が出ている。
複数の米国消息筋は同日、「クリスマス休暇で帰国していたキム氏は、ワシントンに戻る方向で固まった」と明らかにした。キム氏はホワイトハウスまたは国務省の高官職に就くとみられる。別の外交筋は、「アリソン・フッカー国務次官(政治担当)とともに韓半島を含むアジア政策の実務を総括する役割を担うと聞いている」と述べた。これにより、大使代理職は当面、ジェームズ・ヘラー駐韓副大使が引き継ぐという。
キム氏は、年初から本格化する原子力潜水艦を含む韓米共同ファクトシートの後続実務協議を総括する見通しだ。第2次トランプ政権発足後、国務省副次官補(東アジア太平洋局)を務めたキム氏は、第1次トランプ政権の米朝対話で実務を担うなど、韓半島問題に精通した人物として知られる。
ただ、着任から約2カ月での帰任となるため、大使不在がさらに長引くとの懸念も出ている。トランプ大統領は、韓国に加え、ドイツやオーストラリアなど主要同盟国の大使をいまだ指名していない。
申나리 journari@donga.com






