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米連邦政府閉鎖で延期された「李健熙特別展」、米国で開幕

米連邦政府閉鎖で延期された「李健熙特別展」、米国で開幕

Posted November. 15, 2025 09:54,   

Updated November. 15, 2025 09:54


鄭敾(チョン・ソン)の「仁王霽色図」や三国時代の「金銅菩薩三尊立像」など、故李健熙(イ・ゴニ)三星(サムスン)元会長が国家に寄贈した文化遺産と近現代美術作品が、米ワシントンで展示される。ワシントン国立アジア芸術博物館は15日(現地時間)、故李健熙会長寄贈品の海外巡回展「韓国の宝物:集め、愛し、分かち合う(Korean Treasures: Collected, Cherished, Shared) 」特別展(写真)を開幕すると明らかにした。

今回の展示は当初8日に開かれる予定だったが、米連邦政府閉鎖で開幕が延期され、12日に連邦政府業務が再開されて開催が可能になった。展示は国立中央博物館と国立現代美術館が所蔵する文化遺産172件297点(国宝7件、宝物15件)と、韓国近現代美術作品24点など、計330点余りを紹介する。国立中央博物館と国立現代美術館に寄贈された「李健熙コレクション」が海外の博物館で公開展示されるのは今回が初めてである。

今回の展示は、三国時代から20世紀に至る数世紀に及ぶ韓国の芸術作品を披露する。計10のテーマで構成され、朝鮮時代の書院とサランバン(書斎)、王室美術、仏教美術、韓国陶磁、朝鮮時代絵画など、韓国文化史の主要テーマをたどる。

主な展示作品には、米国で初めて公開される鄭敾の「仁王霽色図」、金弘道(キム・ホンド)の「秋聲賦図」、ネットフリックスのアニメ映画「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」で知られる「日月五嶽図」、ハングルの歴史と芸術性及び王室の仏教信仰を示す「月印釋譜」などがある。さらに、金で書き描いた高麗(コリョ)時代の「大方広仏華厳経 巻15」、高麗「青磁象嵌雲鶴文碗」なども展示される。近現代美術作品としては、朴壽根(パク・スグン)の「農楽」、李應魯(イ・ウンノ)の「構成」、金煥基(キム・ファンギ)の「サンウリム」などが並ぶ。

今回の展示は来年2月1日まで開催された後、同年3月7日から7月5日までシカゴ博物館で再び開催される。その後、9月10日から2027年1月10日まで英ロンドンの大英博物館で公開される予定だ。次の巡回地であるシカゴとロンドンでは、各地域と開催機関の観客特性を反映して展示品を再構成し、展示演出も新たに披露する計画だ。


金民 kimmin@donga.com