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ジェンスン・ファン氏「三星とハイニックスから最先端メモリのサンプル受領」

ジェンスン・ファン氏「三星とハイニックスから最先端メモリのサンプル受領」

Posted November. 10, 2025 09:02,   

Updated November. 10, 2025 09:02


エヌビディア(NVIDIA)のジェンスン・ファン最高経営責任者(CEO・写真)は8日、三星(サムスン)電子とSKハイニックス、米マイクロンから最先端メモリのサンプルを受け取ったと明らかにした。ファン氏が言及した最先端メモリのサンプルとは、各メモリ半導体メーカーが開発し供給を進めている次世代高帯域幅メモリ(HBM)「HBM4」のサンプルとみられる。

ロイターやブルームバーグ通信などによると、ファン氏は8日(現地時間)、台湾・新竹市で開かれたTSMCの年次体育大会で記者団に対し、「SKハイニックス、三星電子、マイクロンの3社はいずれも信じられないほど優れたメモリ製造企業であり、彼らは我々(NVIDIA)を支援するために驚くべき規模で生産能力を拡大している」と話した。

メモリ供給不足への懸念については、「事業が非常に力強く成長しており、さまざまな分野で不足現象が現れる可能性がある」と話した。メモリ価格の上昇可能性に関する質問には、「それは各社がどのように事業を運営するかの問題だ」と答えた。

さらにファン氏は、人工知能(AI)の需要が依然として強いため、TSMCに対してチップ供給を増やしてほしいと要請したことも明らかにした。ファン氏は「事業は非常に堅調で、毎月成長し、強固になっている」と話した。

TSMCの魏哲家CEOは、「ファンCEOからウエハー追加供給の要請があった」としつつも、「具体的な数量は機密」と述べた。ウエハーとは、半導体チップの回路を刻む薄く丸いシリコン基板のこと。この日のイベントで魏氏は、TSMCが毎年売上高の新記録を更新するだろうと社員に語った。

同日、魏氏はファン氏を「5兆ドルの男」と呼んだ。NVIDIAは先月、時価総額が5兆ドルを初めて突破した企業となった。


イ・ミンア記者 omg@donga.com